-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

100927-WSWF
保護センターより引き出し

ホワイト・シェパードード

♀

28kg弱

推定2歳過ぎ

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

非常にネアカで、素直で、天真爛漫な子です。

ただし、室内・敷地内での話ではありますが･･･。

外ではシェパード気質が顕著です。

シェパードの飼育経験者であれば、特に問題はないはずですが、過去に虐待を受けた形跡がある為、特に若い男性は厳しいです。

躾・訓練等は入れました。

「オスワリ」「マテ」「オテ」「オカワリ」、上級の「フセ」まで即座にします。

最初の預かりさんの小さいお嬢さんにも全てする様な子です。

散歩中の「ツケ」の合図で脚側歩行も概ねクリア。

但し、刺激のない時間帯であれば･･･の話です。

大型自動車・バイク等が走り去るのは、右往左往します。

以前よりは大いにマシですが･･･。

集団も苦手です。

怪しい雰囲気の人にも少々どよめき、振り返り振り返り、確認しながら、逃げ腰で歩行が早くなります。

気が小さいせいか、いつ何時でもケージに入りたがります。

それはそれは笑えます。

「そんなに急いで入らなくてもいいのに･･･」と思う程、フリーにしたばかりでも慌てて入ろうとする子です。

ロックしていなければ、鼻で難なく開けてでも飛び込みます。

まあ我が家のシェパードも同様ですので、神経質な犬は安心する場所にいたいのでしょう。

楽といえば、これ程楽な事はないですが･･･。

外での配慮は慣れないと大変ですが、室内では悪戯もせず、粗相もしないので、長時間のフリーも全く問題ないです。

大抵は緊張感の無いしどけない姿でソファに寝転んでいます。

そんな状況でも「ハウス」と言えばたちどころにダッシュしてケージに飛び込みます。

ゴネるなんて事はこの子の辞書にはありません。

床にゴロゴロしようものなら「私も参加参加～！」とばかりにあの巨体でそばに寝転びます。

大抵は伏せのスタイルで顔のそばに陣取り、ぺろぺろと顔やら手をなめてくるので「肌荒れを起こすからやめて〜！」というと、悪戯小僧のような目で見るので、それに負け、なかなか止む事がありません。

散歩中のへっぴり腰しか知らないと、室内でのこの陽気な態度は信じられないでしょう。

嬉しさ爆発は、ジャンプジャンプして表します。

兎に角、相当な内弁慶さんですが表情豊かな、楽しい子でもあります。

この状況を充分理解してくださる、先住犬のいない方を探しております。