-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

101217-DHPFW
保護センターより保護

ダックスフンド

♀

4kg強

推定5ｰ6歳

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

珍しい柄の子ですが、最近時折センターに収容されてくるような気がします。

多分柄的にお高いんだと思われますが、不要になったら、どんな高級犬でもこの有様です。

珍しい柄が災いしたのか、生ませるだけ生ませ御用済みになったらしい子です。

かなり緊張した様子で収容されておりました。引き出す際もフリーズしたままでした。扱われ方がぞんざいだったのか、抵抗はしないものの見知らぬ人に対しては非常に怖がっている様子です。

我が家へ移動してきても、上目遣いに見つつもケージの隅にへばりついた状態でいました。余りにも臭いので即刻シャンプーしましたが、怯えている様子の割には無抵抗でスムーズに洗えました。

そんな様子を見ても、過去の扱いが想像できようというもの。預かる身としては楽ではありますが、溜息ばかりが出てしまいます。

しかし、そんな子も愛情には人一倍飢えているので、信頼関係が出来れば即刻甘えてくるはずです。

同じ繁殖犬でも様々だと思うのは、大抵の子は大なり小なり人を怖がってはおりますが、抵抗出来ない程に、ここまで怖がっている子も珍しいかもしれません。

何をされても無抵抗で、一声もありません。

余りの状態に１ヶ月程は預かり先で静養させていたのですがなかなか心を開いてくれませんでした。犬が多い所へ移動して様子を見る事にはしたものの、やはりスキンシップあるのみと思っておりますので、早急にしつこい位に構ってくれる方を探そうという事にした次第です。