-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

110109K-ESPM
保護センターより保護

イングリッシュ・セッター

♂

12kg

推定1歳未満

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

小ぶりの女の子かと思って引き出した所、アララララ・・・、まだ仔犬の男の子でした。
永久歯には生え変わっておりましたが、如何せん、その割りには身体の成長が追いつかず、未成熟でした。多分に栄養失調の感はありますが・・・。

外に出してもらった事が無かったらしく、檻から出しても「勘弁して（？）」と言わんばかりに床に寝転がりお腹を出して降参ポーズです。
散歩に連れて行こうにも、数歩歩いては伏せ、数歩歩いては伏せを繰り返す有様でした。埒があかない為、同伴犬で学習させました。遊び相手とのお散歩でしたから難なく歩きは覚え、今は多少ビクつくも単独で歩けるようになりました。
多分小ぶりすぎるのと気が小さいのが災いし、猟には不向きと放棄されたのでしょう。

仔犬の為悪い癖も特に無く今は真っ白です。元気に室内を飛び回っております。
今は誰とでも仲良く遊べ、しつこくしたシニアの先住犬にバウバウ吠えられも、それが何だか分からない位世間知らずです。
怒っているのが体高が低いダックスの為、余り迫力がないので、学習するに至っておりません。

ケージでも大人しく、他の犬が隣りで吠えようが、連動する事もなくその中で粗相もありません。流石猟犬出身ですね。
しかし、早くも猫には感心ありありで、じっとフリーズです。今の内に猫が怖いと教えようかと思っている所ですが、我が家の猫は、そういった子は避けるだけの為、猫パンチまで行かず、苦戦中です。