保護犬No
110531K-STPF
保健所より引き出し
保健所より引き出し
犬種
シーズー
性別
♀
体重
4.2kg(痩せすぎ)
年齢
推定4-5歳
医療
- 避妊手術(未※回復後手術予定)
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
ご報告
緊急で預かりさんを募集した子でしたが、めでたく譲渡決定となり、ここに嬉しいご報告をさせていただきます。
預かりに手を上げて下さった方が家族の一員として迎えてくださいました。
もっと早くに決定していたのですが、諸事情あり、ご報告が遅れ遅れになってしまった次第です。
当時を思い返してみれば、それはそれは大変なお世話だったと思います。
良くぞ手を上げて下さったと感謝感謝でした。
慣れた預かりさんがギブアップする位のケアが必要でしたから・・・。
重度のドライアイでしたので、乾きとの戦いでした。毎日毎日、最低でも8回の点眼が必要でした。それも先の見えない、期待のもてない、エンドレスのようなお世話でしたから・・・。家を空ける暇がない位の回数でしたから、本当に頭が下がる思いです。
その努力の結果、春前にはあろう事か、涙が・・・。
「多分見えていないでしょう」と言われておりましたが、あのロケットみたいに見えた厚い膜のせいで視界不良だっただけらしく、点眼につぐ点眼の結果、涙が出るようになると共に、多少瞼の開閉も可能となり、今では厚みも解消され、ここ一番の美人シーズーに大変身したそうです。
ご近所の方が「ここら辺で一番の美形ね!」と。
今では「保護当時の無表情な子はどこへ?」と問いたくなるような超わがままお嬢様に大変身しちゃったとのことです。
預かりに手を上げて下さった方が家族の一員として迎えてくださいました。
もっと早くに決定していたのですが、諸事情あり、ご報告が遅れ遅れになってしまった次第です。
当時を思い返してみれば、それはそれは大変なお世話だったと思います。
良くぞ手を上げて下さったと感謝感謝でした。
慣れた預かりさんがギブアップする位のケアが必要でしたから・・・。
重度のドライアイでしたので、乾きとの戦いでした。毎日毎日、最低でも8回の点眼が必要でした。それも先の見えない、期待のもてない、エンドレスのようなお世話でしたから・・・。家を空ける暇がない位の回数でしたから、本当に頭が下がる思いです。
その努力の結果、春前にはあろう事か、涙が・・・。
「多分見えていないでしょう」と言われておりましたが、あのロケットみたいに見えた厚い膜のせいで視界不良だっただけらしく、点眼につぐ点眼の結果、涙が出るようになると共に、多少瞼の開閉も可能となり、今では厚みも解消され、ここ一番の美人シーズーに大変身したそうです。
ご近所の方が「ここら辺で一番の美形ね!」と。
今では「保護当時の無表情な子はどこへ?」と問いたくなるような超わがままお嬢様に大変身しちゃったとのことです。
性格・特徴など
この子との初対面は直視できないほど悲惨な状況でした。
生まれて今まで、楽しかったことは一度も味わうことなく生きてきたんだな、と強く思いました。
虱が体中に集り、プロのトリマーさんに洗ってもらっても落ちない悪臭と汚れ。
アレルギーとドライアイを放置された結果、目ヤニが殻のように眼球を覆い、視力はほとんどありませんでした。
もちろん有り得ないほどガリガリに痩せていて、避妊手術は体重増加まで見送りになりました。
人の呼びかけにも無反応、常にうつむいていているか、寝ているか。
もちろん全く吠えません。
人に対して無感動ですが、極度の怯えもなく、シッポすら振ってくれそうな雰囲気です。
それでも、子犬を取るための道具としては使われていたのでしょう。1度ではないお産の跡がありました。
かゆい、痛い、おなかがすいた。そればかり考える生活だったと思います。
こんな子だからこそ、ケアのし甲斐があるというもの。こんなにも預かり冥利に尽きる子は居ないでしょう。
栄養のある食事、1日数回の点眼、沢山の愛情で見違えるようにお茶目なシーズーになるはずです。
里親募集まではまだ時間がかかりそうなので、ケアを続けてくださる協力預かりさんを募集したいと思います。