保護犬No
110711K-PKPM
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
ペキニーズ
性別
♂
体重
6kg弱
年齢
推定5歳過ぎ
医療
- 去勢手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
性格・特徴など
珍しい黒ペキにもかかわらず、お迎えはありませんでした。
立派な毛量ではありましたが、凄い事になっておりました。管理の大変さにギブアップしたのか理由は定かではありませんが、性格は至って大らかでした。
余りの毛量に、最近サマーカットにしました。なかなか可愛く、すっきりしました。
以下は、保護当時から現在までの預かりさん宅での様子です。
ペキニーズ自体珍しいのに、黒い子ときたら、なかなかお目にかかれません。ペキファンの中でも人気の黒ペキです!
まぁ、何とも摩訶不思議な子でした。保護犬=苦労した、可哀想な子達と一括りにしていた私のイメージを見事に裏切ってくれました。
もちろん見た目は、毛玉だらけでドロドロで、洗っても洗っても匂いが取れない、悲惨な状態。おまけに、ペキニーズとしてもかなり目が出ていて心配になる程。その飛び出た目には、白い毛が絡み付き、目ヤニで目の周りの毛が固まり、それがまた目を刺して刺激をする、それでまた目やにが・・・の悪循環。最初のその様子に、一瞬白濁しているのかと思った程。
そんな、辛かろう苦しかろうの状態にも関わらず、ゆったりと鷹揚にさえ見えるその様は、何とも不思議な雰囲気を醸し出していました。
まずは、この汚れをば・・・とシャンプーするも、ブラシが引っかかろうものなら、痛いのか、その都度口を当てる。だけど、全く歯は立てない。ただただ、口を当てるのみ。これには至極、感心!この子って良い子?!
兎に角、マイペースな子で、当初はコミュニケーションがなかなか取れず、餌も口にするのは僅か、こっちが滅多に口にしない上等の牛肉さえ、匂いを嗅いで「フン!」ですからね。栄養を付けさせたい一心で一所懸命工夫しました。が、そんな子が気付けば、少しづつご飯を食べるように・・・。今までとはうってかわり、この風貌に似つかわしくない声で「クーン、クーン」と可愛く小さな声で催促。待ちきれない時にはチンチンをご披露。
更には、私への興味(?)も徐々に・・・。部屋を出るとついて来たり、突然お腹を見せたり、チンチンしたり・・・!
で、この子、躾が入ってるかもと、試しに「オテ」「オカワリ」要求してみました。「凄い!やるじゃん!」更には「バーン!」(ごろっと、ひっくり返りお腹を見せる)までするではありませんか。
ブラッシングだって、なんのその。毛が引っかかろうが、乱暴に扱われようが、ジッとジッと我慢の子。「あんなに嫌がったのに?!」「犬性が変わった?!」
お散歩も大好きで、玄関で待ちかまえ、出たらクンクンと匂い嗅ぎに勤しみ、しっかりと自分の匂いを付けることも抜かり無く・・・といった調子です。
他のワンコにだって興味津々。でも、悲しいかなこの風貌、ちょっと怖がられる事も。ご挨拶に行って、後ずさりされる事もありましたっけ。そんな際は、去られて行く後姿に、これも可愛く「クーン、クーン」シベリアンハスキーや柴犬にも一目置かれるこの子は、何やら独特のものを持っているようです。お散歩中「何と言う犬種ですか?」と良く聞かれ二度見されたり、振り返ってみられることも多々あり。近寄ってこられて、「どっちが頭?」等の質問も。このボリーュムですもんね。
男の子なので足はあげますが、おしっこはちゃーんとシートの上で。基本お外で。
兎に角、ペキニーズ大好きなこの私を、益々ペキ好きにしてくれたこの子。何とも不思議な魅力に溢れています。
立派な毛量ではありましたが、凄い事になっておりました。管理の大変さにギブアップしたのか理由は定かではありませんが、性格は至って大らかでした。
余りの毛量に、最近サマーカットにしました。なかなか可愛く、すっきりしました。
以下は、保護当時から現在までの預かりさん宅での様子です。
ペキニーズ自体珍しいのに、黒い子ときたら、なかなかお目にかかれません。ペキファンの中でも人気の黒ペキです!
まぁ、何とも摩訶不思議な子でした。保護犬=苦労した、可哀想な子達と一括りにしていた私のイメージを見事に裏切ってくれました。
もちろん見た目は、毛玉だらけでドロドロで、洗っても洗っても匂いが取れない、悲惨な状態。おまけに、ペキニーズとしてもかなり目が出ていて心配になる程。その飛び出た目には、白い毛が絡み付き、目ヤニで目の周りの毛が固まり、それがまた目を刺して刺激をする、それでまた目やにが・・・の悪循環。最初のその様子に、一瞬白濁しているのかと思った程。
そんな、辛かろう苦しかろうの状態にも関わらず、ゆったりと鷹揚にさえ見えるその様は、何とも不思議な雰囲気を醸し出していました。
まずは、この汚れをば・・・とシャンプーするも、ブラシが引っかかろうものなら、痛いのか、その都度口を当てる。だけど、全く歯は立てない。ただただ、口を当てるのみ。これには至極、感心!この子って良い子?!
兎に角、マイペースな子で、当初はコミュニケーションがなかなか取れず、餌も口にするのは僅か、こっちが滅多に口にしない上等の牛肉さえ、匂いを嗅いで「フン!」ですからね。栄養を付けさせたい一心で一所懸命工夫しました。が、そんな子が気付けば、少しづつご飯を食べるように・・・。今までとはうってかわり、この風貌に似つかわしくない声で「クーン、クーン」と可愛く小さな声で催促。待ちきれない時にはチンチンをご披露。
更には、私への興味(?)も徐々に・・・。部屋を出るとついて来たり、突然お腹を見せたり、チンチンしたり・・・!
で、この子、躾が入ってるかもと、試しに「オテ」「オカワリ」要求してみました。「凄い!やるじゃん!」更には「バーン!」(ごろっと、ひっくり返りお腹を見せる)までするではありませんか。
ブラッシングだって、なんのその。毛が引っかかろうが、乱暴に扱われようが、ジッとジッと我慢の子。「あんなに嫌がったのに?!」「犬性が変わった?!」
お散歩も大好きで、玄関で待ちかまえ、出たらクンクンと匂い嗅ぎに勤しみ、しっかりと自分の匂いを付けることも抜かり無く・・・といった調子です。
他のワンコにだって興味津々。でも、悲しいかなこの風貌、ちょっと怖がられる事も。ご挨拶に行って、後ずさりされる事もありましたっけ。そんな際は、去られて行く後姿に、これも可愛く「クーン、クーン」シベリアンハスキーや柴犬にも一目置かれるこの子は、何やら独特のものを持っているようです。お散歩中「何と言う犬種ですか?」と良く聞かれ二度見されたり、振り返ってみられることも多々あり。近寄ってこられて、「どっちが頭?」等の質問も。このボリーュムですもんね。
男の子なので足はあげますが、おしっこはちゃーんとシートの上で。基本お外で。
兎に角、ペキニーズ大好きなこの私を、益々ペキ好きにしてくれたこの子。何とも不思議な魅力に溢れています。