-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

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保護センターより引き出し

ラブラドール・リトリバー

♂

38kg（要ダイエット）

推定6-7歳

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

いつも思う事ですが、どうしてこんなに肥らせるんでしょう。特にリトリバー種に多いような気がします。性格もいいので、ついつい可愛さ余って人間の食べ物を与えてしまうんでしょうか？

この子も、とっても穏やかな、明るい子です。躾もしっかり入っていて、散歩中の引きもありません。

が、体重のせいか、元の飼い主の配慮のなさなのか、肘に大きな床ずれがありました。「またか?」と、溜息が出てしまいます。躾を入れた子にもかかわらず、感心が薄れると、管理もいい加減になるのでしょうか。肥りに肥ったこの子は、この暑さに四六時中喘いでおります。熱中症になるのではないかと心配する程の勢いでゼーゼーゼーゼー･･･。

早急なダイエットを敢行中！10kgダウンする必要があるかもしれませんが、成功した暁には、多分普通サイズの子でしょう。

本人はこちらが気にする程には辛い様子も見せず、誰にでも愛嬌を振りまき、後ろ足を伸ばした状態でリラックスして過ごしております。

お散歩も大好きらしく、我が家の子の様に散歩拒否もせず、スタコラさっさとどこまでも歩く勢いです。

ケージにも素直に入り、扱い易い子です。

神経質な犬種に悪戦苦闘中なだけに、「流石リトリバー種だけの事はあるな〜。こんなにお散歩が楽だったんだ〜」と、痛く再認識した次第。更には「本当にラブラドールに外れはない！」と、又々再認識させられた子でした。

ですのに、大抵お迎えがないんです。こんなにいい子達が、どうしてこんな目に遭わなきゃならないのか、いつも腹立たしい思いをさせられます。大変な仔犬時代を躾まで施し、やっと飼育し易い年齢になった頃に遺棄？するのか、その心境がどうしても分かりません！

阿吽の呼吸で犬ライフを楽しめるというのに･･･。