-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

111202O-CHPF
多頭飼育場よりレスキュー

チワワ

♀

2.5kg

推定5歳過ぎ

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

お産を散々させられ、御用済みとなった子です。

ヒートが終わった直後という事で避妊手術が2ヶ月先となりましたが、人を相当怖がっていたので、その間リハビリに努めておりました。

が、相当トラウマが強かったのか、未だに手を伸ばすと慌てて逃げ惑う状況です。観念してしまうと床にへたり込み、フリーズ状態になります。当然抱っこも固まったままで、無抵抗です。

やっと慣れた預かり宅から手術での一時帰宅の為、少々気の毒な位の怖気づきようです。

関わらなければフリーの際には元気いっぱいに動き回っておりますが、やはり何かあれば、いち早くケージにダッシュです。

どうやらケージは落ち着く避難場所のようです。その中では尻尾もフリフリ、おやつを見せれば、サッと寄ってきます。

犬とは問題なく接する事が出来ますので、多頭飼育の方が慣れが早いかもしれません。

本来は明るい子のようですので、ひたすらスキンシップあるのみでしょう。

以下は保護直後より居た預かり宅での様子です。

我が家に来た直後は怖がっていて、手を伸ばすとサッと身を隠し、なかなか触れることが出来ませんでした。

呼んでも目に涙を溜め震えていたので、それはそれは痛々しい様子でした。

当初はケージから出て来ず、ケージの外に出すのが一苦労でした。

しかし、最近では帰ってくると尻尾フリフリ笑顔でお出迎えしてくれるようになり、夜泣きもなくなりました。きっと、大丈夫だと認識してくれたのでしょう。

近頃はそ〜っと後ろに付いてきて、背中をチョンと鼻でつついてさっと逃げたり、トイレに行きたい時は窓の外を見ながらウロウロして教えてくれます。

排泄は一度した所にシートを置いたらすぐに覚えてくれて、今は失敗なしです！

お留守番も完璧です。

が、散歩はまだまだ怖いのかリードを付けても歩かないので、抱っこして慣らしています。

それでもベランダは楽しいのか、日向ぼっこしたり、花に顔を近づけ匂いを嗅いだり、虫に興味を持ったり･･･と、とても可愛いしぐさを見せてくれています。

慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、それ以外は手の掛かる事は一切無いので、わんこ初心者の方でも飼いやすいかと思います。