保護犬No
111202T-STPF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
スコティッシュ・テリア
性別
♀
体重
5kg強(痩せすぎ)
年齢
推定10歳過ぎ
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
ご報告
予てから、ケアというよりは途中から闘病生活になってしまったショコラでしたが、6月5日早朝、眠るように逝ってしまいました。
引き出し前から続く下痢で一旦は入院させてみたもののガリガリの為、点滴以外処置する事がないと言われ、それでは入院していても気力も低下するだけと、自宅でのケアに切り替えて今日まできました。
途中、多少の体調回復の兆しが見えたものの、点滴無しではアッという間に下痢が再発。フードも難しい状況だった為、手作り食の試行錯誤を続けながらの介護でした。
獣医からは「持って2ヶ月ほど」と告げられていましたから、ある程度の覚悟はしておりました。
しかし体調が一進一退だったので、もしかしたら・・・と淡い期待を抱きつつもここへ来て精魂尽き果てた様子で、こちらが見ていてもここ1週間かもしれないと思わせる容態になり、見守っていた次第です。
それにしても2ヶ月と言われたにも関わらず、ゆうにその3倍は過ごせ、流石は自宅介護と自負した次第です。
手厚い介護、ストレスのないゆったりとした日常、のんびりとしたお散歩等をさせてあげられ、あの子も多分満足してくれていたと思っております。
保護した当初から点滴等が切り離せず、手作り食やら、下痢の始末やらで、相当大変だったはず。
お世話してくださった預かりさんには感謝以外、言葉も見つかりません。
いつも通り、哲学堂へお願いしました。
引き出し前から続く下痢で一旦は入院させてみたもののガリガリの為、点滴以外処置する事がないと言われ、それでは入院していても気力も低下するだけと、自宅でのケアに切り替えて今日まできました。
途中、多少の体調回復の兆しが見えたものの、点滴無しではアッという間に下痢が再発。フードも難しい状況だった為、手作り食の試行錯誤を続けながらの介護でした。
獣医からは「持って2ヶ月ほど」と告げられていましたから、ある程度の覚悟はしておりました。
しかし体調が一進一退だったので、もしかしたら・・・と淡い期待を抱きつつもここへ来て精魂尽き果てた様子で、こちらが見ていてもここ1週間かもしれないと思わせる容態になり、見守っていた次第です。
それにしても2ヶ月と言われたにも関わらず、ゆうにその3倍は過ごせ、流石は自宅介護と自負した次第です。
手厚い介護、ストレスのないゆったりとした日常、のんびりとしたお散歩等をさせてあげられ、あの子も多分満足してくれていたと思っております。
保護した当初から点滴等が切り離せず、手作り食やら、下痢の始末やらで、相当大変だったはず。
お世話してくださった預かりさんには感謝以外、言葉も見つかりません。
いつも通り、哲学堂へお願いしました。
性格・特徴など
飼い主の家庭の事情での放棄だそうです。
「放棄前からこの子だけ下痢が続き、収容されても治まらない上、あんな風に丸くなって寝てばかりなんです」との説明に慌てて引き出した次第です。
心配した割には元気ではありましたし、食欲もでましたが、暫くすると血と膿が口の中から出て来た為、慌てて病院へ。結果、犬歯の上に開いた穴からとの事でした。極端に痩せておりましたが、そうも言っていられない状況の為、緊急手術を施していただきました。
お陰で只今はすこぶる快調の様子で、我慢していた時も健気に尻尾を振っておりましたが、更にご機嫌な様子で、テクテクと部屋を散策している毎日です。
多頭飼育の中で育ったせいなのか、お年のせいなのか、この子の持って生まれた性格なのかはわかりませんが、テリアテリアした犬種にもかかわらず、非常に大人しいというか、穏やかです。
以下は近況です。
穏やかでおとなしく、とても扱い易い子です。
とてもガリガリでやせっぽちですが、順調に体重が増えればステキな子になる事でしょう。
お腹の調子が安定するまでは、少量のごはんをあげていたのですが、文句も言わず、どんなにお腹がすいていても食べ方がゆっくりで、とても上品でびっくりしました。
トイレはシートでも、お散歩時でも出来ます。
お散歩は、ゆっくりマイペースで、外の風にあたる程度で満足なようです。疲れると立ち止まって、「抱っこして」という顔で見上げてきます。
顔の傷跡の消毒と薬を塗る時には痛みもあるはずなのに、「お世話してくれてありがとう」と言っているような顔でじっとしてくれている姿に、「今までいろんな事に耐えてきたのだな」と思うと、切なくなりました。
やさしくのんびりやさんのこの子と、ゆったりとした生活をしてくださる優しい里親様にめぐり会えますようにと願っています。
「放棄前からこの子だけ下痢が続き、収容されても治まらない上、あんな風に丸くなって寝てばかりなんです」との説明に慌てて引き出した次第です。
心配した割には元気ではありましたし、食欲もでましたが、暫くすると血と膿が口の中から出て来た為、慌てて病院へ。結果、犬歯の上に開いた穴からとの事でした。極端に痩せておりましたが、そうも言っていられない状況の為、緊急手術を施していただきました。
お陰で只今はすこぶる快調の様子で、我慢していた時も健気に尻尾を振っておりましたが、更にご機嫌な様子で、テクテクと部屋を散策している毎日です。
多頭飼育の中で育ったせいなのか、お年のせいなのか、この子の持って生まれた性格なのかはわかりませんが、テリアテリアした犬種にもかかわらず、非常に大人しいというか、穏やかです。
以下は近況です。
穏やかでおとなしく、とても扱い易い子です。
とてもガリガリでやせっぽちですが、順調に体重が増えればステキな子になる事でしょう。
お腹の調子が安定するまでは、少量のごはんをあげていたのですが、文句も言わず、どんなにお腹がすいていても食べ方がゆっくりで、とても上品でびっくりしました。
トイレはシートでも、お散歩時でも出来ます。
お散歩は、ゆっくりマイペースで、外の風にあたる程度で満足なようです。疲れると立ち止まって、「抱っこして」という顔で見上げてきます。
顔の傷跡の消毒と薬を塗る時には痛みもあるはずなのに、「お世話してくれてありがとう」と言っているような顔でじっとしてくれている姿に、「今までいろんな事に耐えてきたのだな」と思うと、切なくなりました。
やさしくのんびりやさんのこの子と、ゆったりとした生活をしてくださる優しい里親様にめぐり会えますようにと願っています。