保護犬No
111218T-WTPF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
ワイヤー・フォックス・テリア
性別
♀
体重
4kg(痩せすぎ)
年齢
推定10歳過ぎ
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
ご報告
悲しいご報告です。
来る7月16日、預かり宅の別荘で急死との事。
数日前に少々吐き戻し等はあったものの、概ね元気だった様子。当日は外出しており、帰宅したら既に事切れていたそうです。
保護当時の様子を思い出してみれば、いつどうなってもいい位の状況であったのが、手厚いケアのお陰であそこまで回復し、ワイヤーらしくなって半年、保護して9ヶ月・・・。年齢も推定ではあったので、それ以上であったのであれば、老衰の域だったのかもしれません。
短い期間ではあったものの、頭のこぶも切除して見栄えよくしてもらい、色々な所へ連れ出してもらい、充実した一時を過ごせたはずですので、得心して逝ったと思います。
預かりさんも「縁がないようなら、そろそろ自分のうちの子にしようかな〜」と考えていた矢先の出来事に、ショックを隠しきれない様子でした。
でもきっとその想いは伝わって、自分の居場所が確定したから安心したのかもしれません。長患いせずに逝ったのも、感謝の印かもしれないと思いました。
既に仲間があちらで待っているから、きっと寂しくはないでしょう。
来る7月16日、預かり宅の別荘で急死との事。
数日前に少々吐き戻し等はあったものの、概ね元気だった様子。当日は外出しており、帰宅したら既に事切れていたそうです。
保護当時の様子を思い出してみれば、いつどうなってもいい位の状況であったのが、手厚いケアのお陰であそこまで回復し、ワイヤーらしくなって半年、保護して9ヶ月・・・。年齢も推定ではあったので、それ以上であったのであれば、老衰の域だったのかもしれません。
短い期間ではあったものの、頭のこぶも切除して見栄えよくしてもらい、色々な所へ連れ出してもらい、充実した一時を過ごせたはずですので、得心して逝ったと思います。
預かりさんも「縁がないようなら、そろそろ自分のうちの子にしようかな〜」と考えていた矢先の出来事に、ショックを隠しきれない様子でした。
でもきっとその想いは伝わって、自分の居場所が確定したから安心したのかもしれません。長患いせずに逝ったのも、感謝の印かもしれないと思いました。
既に仲間があちらで待っているから、きっと寂しくはないでしょう。
性格・特徴など
飼い主の家庭の事情での放棄で、犬種の違う沢山の仲間と暮らしていた子だそうです。
収容された際は他の仲間がストレス性の下痢になったにも関わらず、この子だけは気丈に振舞っていたそうです。が、特に仲の良い犬が引き出され去っていった後は、急激に元気がなくなり、食も細くなり、更に痩せ、見る影もない位の姿になってしまったそうです。
見せて貰った際は前足は止まりそうにない位ブルブル震え、表情はなく、諦めの境地なのか遠くを見つめているような感じでした。我々が残り2頭の内の1頭を引き出したので、とうとう最後の1頭になってしまった訳です。
しかし、「あのままいたらどうなるのか・・・」と、とても気がかりになり「まさか年越しが出来ない位に衰弱してしまうのでは・・・」と心配になり、緊急に預かりさん及び新しい家族を探そうといういう事になった次第です。
当団体は放棄されたうちの3頭を引き出しましたが、「どの子も状態がとても悪い」との説明でしたが、出した数日もしない内に気分も落ち着いたのか、餌もガンガン食べ、足取りも軽やかに散歩もし、年齢より若いと感じる子達でしたので、この子もストレスや気力が落ちているだけかもしれないから、出してあげたらアッという間に体力回復・元気溌剌になるのではないかと思っています。
更には、この子だけが「運が無かったわね」では浮かばれない話ではあるので、何とかしてあげたく至急預かり先だけでも確保したいと掲載した次第です。
強いテリア種にも関わらず、デリケートな神経の持ち主のこの子に、温かい居場所を提供して下さる方をお待ちしております。
収容された際は他の仲間がストレス性の下痢になったにも関わらず、この子だけは気丈に振舞っていたそうです。が、特に仲の良い犬が引き出され去っていった後は、急激に元気がなくなり、食も細くなり、更に痩せ、見る影もない位の姿になってしまったそうです。
見せて貰った際は前足は止まりそうにない位ブルブル震え、表情はなく、諦めの境地なのか遠くを見つめているような感じでした。我々が残り2頭の内の1頭を引き出したので、とうとう最後の1頭になってしまった訳です。
しかし、「あのままいたらどうなるのか・・・」と、とても気がかりになり「まさか年越しが出来ない位に衰弱してしまうのでは・・・」と心配になり、緊急に預かりさん及び新しい家族を探そうといういう事になった次第です。
当団体は放棄されたうちの3頭を引き出しましたが、「どの子も状態がとても悪い」との説明でしたが、出した数日もしない内に気分も落ち着いたのか、餌もガンガン食べ、足取りも軽やかに散歩もし、年齢より若いと感じる子達でしたので、この子もストレスや気力が落ちているだけかもしれないから、出してあげたらアッという間に体力回復・元気溌剌になるのではないかと思っています。
更には、この子だけが「運が無かったわね」では浮かばれない話ではあるので、何とかしてあげたく至急預かり先だけでも確保したいと掲載した次第です。
強いテリア種にも関わらず、デリケートな神経の持ち主のこの子に、温かい居場所を提供して下さる方をお待ちしております。