-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

120526G-CSPM
保護センターより引き出し

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

♂

8kg弱

推定4歳過ぎ

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査（陽性）
• 検便

まだまだ若くとても綺麗な子ですが、残念ながら飼い主は現れませんでした。

「こんなに綺麗だと大抵は何かあるはず」、「綺麗なバラには棘があるって言うじゃない」と話していた所、やはりありました。フィラリア陽性でした。

この若さで陽性とは、一体どんな環境にいたのか･･･。もしかしてキャバリアなのに、外飼育!?キャバリア・キングチャールズ・スパニエルですよ･･･。完璧室内飼育犬種ですのに。

が、幸いにも性格はとびっきり良くて、一安心。診察台に乗っても尻尾フリフリでした。

センターから出した直後はギャーギャー鳴いていたらしいです。こちらも不安、あちらも不安でしたでしょうが、暫くしたら落ち着いたのか安堵したのか、ピタッと止まり、病院の帰りは居るんだか居ないんだか音無し状態になり、ヤレヤレでした。

以下は預かりさん情報です。

この仔はとっても人懐こく、誰にでも尻尾をふり甘えていきます。

散歩中に出会う犬や人に警戒する様子は微塵もありません。とても穏やかないい子です。

とにかく甘えん坊で、ソファーに座ると必ず寄り添ってきます。「おいで」というと猛ダッシュでやってきます。

夜寝る時やお留守番等の際、顔が見えなくなると、最初暫くは寂しくて鳴きますが、その後はサークルで大人しくしていられます。

お座りが出来る様になってきました。

ウンチは家の中では一度もしていません。初めての場所（室内でも）ではマーキングしてしまいますが、注意をすればそこではしなくなります。

朝晩の散歩の他に、寝る前に庭に出して用を足していますので、家の中での粗相はなくなりました。早い学習で、能力は高いと思います。

キャバリアらしく食いしん坊ですが、他のワンコの物を横取りしたり、犬に威嚇することはありません。

犬種らしさ(ネアカ・人懐こい・危険性無し）が出ている、扱い易い仔です。