保護犬No
120609K-PBPF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
プチ・バセット・グリフォン・バンデーン
性別
♀
体重
6.7kg(痩せすぎ)
年齢
推定8歳程度
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査(陰性)
- 検便
- 心臓疾患あり(投薬中)
- 結石あり(処方食投与中)
ご報告
プチバセのクロエちゃんが逝ってしまいました。
巨大な乳腺腫瘍を抱えながら収容されたクロエちゃんでしたが、更に心疾患あり、途中から結石にもなり、美味しくもない処方食を食べながらも、天使のような心持ちのいつもニコニコしていた子でした。
過日吐血し、慌てて診察してもらった所、不整脈があり、心雑音は次のステップに移行しているとの事で、そのまま入院となってしまいました。
幸いな事に、不整脈・吐血は直ぐに収まりヤレヤレと安堵したのですが、数日前から食欲が全くなく退院が出来ないでいた所、肺に大きな腫瘍が見つかってしまいました。
「あれこれ悩む時間はない」と言われたものの、一か八かの手術でしたので、一日悩んだ末、手術をお願いする事を決めました。
翌日休診日だったので明けて手術のつもりが、突然倒れ、そのまま逝ってしまいました。
預かりさんのご主人様も手術に立ち会う予定で会社を休む事にしていてくださったそうで、夜に病院から一旦我が家へ戻り、翌日三人で見送りました。
保護して約一年、病気のオンパレードになってしまったので新しい家庭も見つけられそうにない上、預かりさんにもご迷惑がかかると判断し、退院後は我が家へ戻る予定でしたが、入院のままでのお別れとなってしまいました。
短い保護ではありましたが、気に掛けてくださっていた方もおり、また、優しい預かりさんの元で愛情たっぷりに過ごした日々は幸せで、たくさんの病気に見舞われてしまいましたが、クロエちゃんとしてはまあまあの余生を過ごしてくれたかなとは思っています。
巨大な乳腺腫瘍を抱えながら収容されたクロエちゃんでしたが、更に心疾患あり、途中から結石にもなり、美味しくもない処方食を食べながらも、天使のような心持ちのいつもニコニコしていた子でした。
過日吐血し、慌てて診察してもらった所、不整脈があり、心雑音は次のステップに移行しているとの事で、そのまま入院となってしまいました。
幸いな事に、不整脈・吐血は直ぐに収まりヤレヤレと安堵したのですが、数日前から食欲が全くなく退院が出来ないでいた所、肺に大きな腫瘍が見つかってしまいました。
「あれこれ悩む時間はない」と言われたものの、一か八かの手術でしたので、一日悩んだ末、手術をお願いする事を決めました。
翌日休診日だったので明けて手術のつもりが、突然倒れ、そのまま逝ってしまいました。
預かりさんのご主人様も手術に立ち会う予定で会社を休む事にしていてくださったそうで、夜に病院から一旦我が家へ戻り、翌日三人で見送りました。
保護して約一年、病気のオンパレードになってしまったので新しい家庭も見つけられそうにない上、預かりさんにもご迷惑がかかると判断し、退院後は我が家へ戻る予定でしたが、入院のままでのお別れとなってしまいました。
短い保護ではありましたが、気に掛けてくださっていた方もおり、また、優しい預かりさんの元で愛情たっぷりに過ごした日々は幸せで、たくさんの病気に見舞われてしまいましたが、クロエちゃんとしてはまあまあの余生を過ごしてくれたかなとは思っています。
性格・特徴など
ミックスなのかと思いきや、プチバセだそうです。センターにワザワザのご指摘のお電話があったそうです。
激ヤセも然る事ながら、ウンチの様な泥水を全身に浴びたのか、タールの様にネバついた物があちこちに付着していました。こちらの我慢も限界なほどの異臭を放っておりました。
栄養状態が悪く脱毛気味の毛の下からは皮膚が見え隠れし、それはそれは痛々しい状況でした。
ママさん犬だったらしく、当然上前歯はなく歯茎のみで、残された下の犬歯は唇の外へ・・・。
更にビックリしたのは、唖然茫然の巨大乳腺腫瘍がお腹の下の方にぶら下がっておりました。過去にここまで巨大化した乳腺腫瘍は見た事がありません。
トリマーさん曰く「特にさしたる支障がないなら、ブリーダーは放って置く事が多々ある」。それを聞いて暗澹たる思いでした。
それにもかかわらず、さして気にする風もなく、淡々と生活しております。
適正体重になるまで避妊手術を控えていたら、ヒートが始まり、やっと終わりかけたら、巨大な乳腺腫瘍が自壊し・・・と、諸々あるもやっと手術・その他が終わったと思ったら、只今は結石の処方食中です。
おまけに心雑音ありと出て、痛々しい限りの子です。
それなのに・・・、それなのに、性格はハナマルです!
全てにじっと我慢・忍耐の子なので、心は天使のようです。
結石も徐々によくなってきてます。
諸々ケアはありますが、ここらで里親探しに踏みきる事にしました。
この子の状況をご理解いただける方がきっといると信じて・・・。
激ヤセも然る事ながら、ウンチの様な泥水を全身に浴びたのか、タールの様にネバついた物があちこちに付着していました。こちらの我慢も限界なほどの異臭を放っておりました。
栄養状態が悪く脱毛気味の毛の下からは皮膚が見え隠れし、それはそれは痛々しい状況でした。
ママさん犬だったらしく、当然上前歯はなく歯茎のみで、残された下の犬歯は唇の外へ・・・。
更にビックリしたのは、唖然茫然の巨大乳腺腫瘍がお腹の下の方にぶら下がっておりました。過去にここまで巨大化した乳腺腫瘍は見た事がありません。
トリマーさん曰く「特にさしたる支障がないなら、ブリーダーは放って置く事が多々ある」。それを聞いて暗澹たる思いでした。
それにもかかわらず、さして気にする風もなく、淡々と生活しております。
適正体重になるまで避妊手術を控えていたら、ヒートが始まり、やっと終わりかけたら、巨大な乳腺腫瘍が自壊し・・・と、諸々あるもやっと手術・その他が終わったと思ったら、只今は結石の処方食中です。
おまけに心雑音ありと出て、痛々しい限りの子です。
それなのに・・・、それなのに、性格はハナマルです!
全てにじっと我慢・忍耐の子なので、心は天使のようです。
結石も徐々によくなってきてます。
諸々ケアはありますが、ここらで里親探しに踏みきる事にしました。
この子の状況をご理解いただける方がきっといると信じて・・・。