保護犬No
120805G-CHPF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
チワワ
性別
♀
体重
3.5kg
年齢
推定5-6歳
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
- 乳腺腫瘍切除
- 子宮水腫手術
性格・特徴など
とあるホームセンターの駐車場にメスばかり7頭いたそうです。
あろう事か、全ての仔に乳腺腫瘍がありました。半端な大きさではなく、見るも哀れでした。
他の仔はそれ以外にもヘルニアあり、肛門付近に腫瘍ありと散々でした。
ここまで悲惨な状況の仔達を今まで見た事がありません。
聞く所によると、乳腺腫瘍は大抵、悪性は少ないので仔犬を取るには何ら支障がない為、放置だそうです。
開いた口が塞がりません!
この仔は当初あまりの肥満に妊娠中かと勘違いされ、それでなかったら、悪い病気かもしれないとの事で処分扱いだったそうです。
幸い妊娠ではなかったものの、聞いた事のない「子宮水腫」との診断でした。
どうりで水風船の様にパンパンに膨れていた身体だったはずです。避妊手術の際にそれも処置して頂き、超肥満の4kg強が、只今はスリムになり、足取りも軽やかにお散歩を楽しんでいるそうです。
あの小さい身体で500g前後減ったのですから、当然ではありますが、良くぞ頑張ってきたものだと感心する事しきりです。
以下は預かりさんからの情報です。
数回のシャンプーや散歩から戻っての水洗いでは、後ろの脚先のオシッコ焼けも取れず、長期に渡り不衛生な環境で過ごして来た様子が窺えました。
お顔が可愛いのでお母さんとして何度も仔犬を産まされ、子宮水腫となり放棄でしょうか?
歯はボロボロで上の犬歯と数本の歯を残し抜歯となりました。
小さな身体で4kg近くもあり、水分不足と思えるような尿の色や匂い、涙焼け、体臭と条件がそろっていました。
必要水分については諸説ありますが、3kg150ccを目標に、取りあえず100ccを無理なく取れるようスープ(肉と野菜)やミルク、ヨーグルトを食事に取り入れました。
すぐに尿の回数が増え、濃い黄色だった尿が薄くなり、匂いも気にならなくなりました。
散歩が大好きで歩く様子も徐々にはつらつと、身体も少しではありますが締まって来ました。
運動と水分で細胞が活性化され、食事量は少ないものの活動的で元気になりました。
初めてハーネスをつけた時は硬直していましたが、今では虫除けスプレーをかけているだけで条件反射のように跳んできます。
散歩では、犬を見つけると積極的に近づき挨拶に行きます。その上、こちらがためらうような大きな仔にも近づこうとする度胸の良さもあります。
繁殖犬としての歳月を取り戻すかのように、木や土の匂いを嗅ぎながら毎日楽しそうに歩いています。
家では、ほとんどケージを開けてフリーにしています。
初めの頃は、部屋中どこでもオシッコ、メスなのにマーキングとは困りましたが、ペットシートの場所に何度も誘導するうちに10日程でトイレの認識ができるようになりました。覚えてからはほとんど(先住犬がトイレにいた以外)失敗がありません。マーキングもいつのまにかやめていました。
ある講座でのお話ですが、健康に育てるには・・・
1.運動 2.水分 3.食事 4.栄養とのことです。
あろう事か、全ての仔に乳腺腫瘍がありました。半端な大きさではなく、見るも哀れでした。
他の仔はそれ以外にもヘルニアあり、肛門付近に腫瘍ありと散々でした。
ここまで悲惨な状況の仔達を今まで見た事がありません。
聞く所によると、乳腺腫瘍は大抵、悪性は少ないので仔犬を取るには何ら支障がない為、放置だそうです。
開いた口が塞がりません!
この仔は当初あまりの肥満に妊娠中かと勘違いされ、それでなかったら、悪い病気かもしれないとの事で処分扱いだったそうです。
幸い妊娠ではなかったものの、聞いた事のない「子宮水腫」との診断でした。
どうりで水風船の様にパンパンに膨れていた身体だったはずです。避妊手術の際にそれも処置して頂き、超肥満の4kg強が、只今はスリムになり、足取りも軽やかにお散歩を楽しんでいるそうです。
あの小さい身体で500g前後減ったのですから、当然ではありますが、良くぞ頑張ってきたものだと感心する事しきりです。
以下は預かりさんからの情報です。
数回のシャンプーや散歩から戻っての水洗いでは、後ろの脚先のオシッコ焼けも取れず、長期に渡り不衛生な環境で過ごして来た様子が窺えました。
お顔が可愛いのでお母さんとして何度も仔犬を産まされ、子宮水腫となり放棄でしょうか?
歯はボロボロで上の犬歯と数本の歯を残し抜歯となりました。
小さな身体で4kg近くもあり、水分不足と思えるような尿の色や匂い、涙焼け、体臭と条件がそろっていました。
必要水分については諸説ありますが、3kg150ccを目標に、取りあえず100ccを無理なく取れるようスープ(肉と野菜)やミルク、ヨーグルトを食事に取り入れました。
すぐに尿の回数が増え、濃い黄色だった尿が薄くなり、匂いも気にならなくなりました。
散歩が大好きで歩く様子も徐々にはつらつと、身体も少しではありますが締まって来ました。
運動と水分で細胞が活性化され、食事量は少ないものの活動的で元気になりました。
初めてハーネスをつけた時は硬直していましたが、今では虫除けスプレーをかけているだけで条件反射のように跳んできます。
散歩では、犬を見つけると積極的に近づき挨拶に行きます。その上、こちらがためらうような大きな仔にも近づこうとする度胸の良さもあります。
繁殖犬としての歳月を取り戻すかのように、木や土の匂いを嗅ぎながら毎日楽しそうに歩いています。
家では、ほとんどケージを開けてフリーにしています。
初めの頃は、部屋中どこでもオシッコ、メスなのにマーキングとは困りましたが、ペットシートの場所に何度も誘導するうちに10日程でトイレの認識ができるようになりました。覚えてからはほとんど(先住犬がトイレにいた以外)失敗がありません。マーキングもいつのまにかやめていました。
ある講座でのお話ですが、健康に育てるには・・・
1.運動 2.水分 3.食事 4.栄養とのことです。