-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

120929W-PKPM
保護センターより引き出し

ペキニーズ

♂

7kg

推定2-3歳

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査
• 検便

とても状態の良い仔でしたが、予想外に帰る事はありませんでした。

特に問題もなく、センターでもとても人懐っこい仔でした。

以下は預かりさん情報です。

迷子で収容されていました。

欠点は？？？

何も無いのが欠点のようなこの仔ですが、不思議な事にお迎えはありませんでした。

収容されている他のワンコ達が吠え続ける中、静かに人間をみつめ近づいてくれるのを待っている、そんな様子でした。

そしてこちらが近づけば、小刻みにシッポを振るわせ嬉しさを体中でアピール。

性格の良さをうかがわせました。

保護してから我が家で生活を続ける中でも、それらはなんら変わる事はありませんでした。

お散歩が大好きで、玄関の門扉が開いた瞬間、この黒い身体でまさに弾丸のように飛び出します。

そんな訳で、ダブルリードは欠かせません。

一本はしっかりと手に･･･、もう一本は身体に固定･･･（ベルト等に）。

その体勢でこちらはそろりそろりとスタートしたいのですが、若いからかひっぱりもなかなかのものなので、我が家の環境からいって、そこはちょっと配慮が必要な状況です。

とはいうものの、そこは頭の良いこの仔、こちらが引き返せばそうそうに元に･･･。

この短いアンヨで、サクサク歩き、他のワンコの匂いを嗅ぎ、負けじと自分の匂い付けをします。

お散歩中、他のワンコに会おうものならいそいそとその仔の元へ･･･。

しかし、黒というこの色のせいなのか、総じて相手の皆様及び腰。

以前預かっていた黒ペキニーズも同じでした。大型犬にさえ、一目置かれております。

本犬にその認識はありませんが･･･。

無駄吠えもほぼ無しですが、我が家に馴染んできたせいか、この仔が玄関にいる時、外のワンコの気配や来客に吠える事も。

「分かった、分かった、ありがとう」と伝えると、理解しているかの様にちゃんと鳴き止みます。

「まあ、番犬になってくれてありがとう」といった所でしょうか。

ケアが少々大変な犬種ですので、お留守番が少なく、先住犬もいないお宅を希望します。