保護犬No
121120C-CSPM
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
性別
♂
体重
5kg
年齢
推定8-9歳
医療
- 去勢手術※持病のため未実施
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種(8種)
- フィラリア抗原抗体検査
- 検便
- 重度の心臓疾患あり(投薬中)
ケア理由
心臓疾患の治療中
ご報告
キャバリアのテラちゃんが一昨日逝ってしまいました。
保護して約三年。
テラちゃんは、違うキャバリアを引き取りに行った際に、センターの職員から「もう一頭いるんだけれど・・・」と見せられた子でした。
見るからに酷い状態だったそうですが、置いてくる気にもなれず、ごめんなさいも言えず、引き取って来た次第でした。
予想通り、重度の心臓病でした。
持って数ヶ月との診断でしたから、募集する状況にはなかった為、ケア中の表示で今日まできました。
預かりさんが、外出から帰宅した時は既に亡くなっていたそうです。
繁殖犬だった様子の子でしたから、お役ご免の際は相当酷い状態だったはずです。
それでもこの子の気力と、預かりさんの手厚いケアと、同居の仲間のお陰で、短い期間ではありましたが楽しく過ごせたと思います。
預かりさんのご主人が大好きだったそうで、連休中は至福の時だったでしょうが、力尽きてしまったのかもしれません。
苦しまず、介護にもならず、最期は帳尻を合わせ、天晴れだったと思います。
保護して約三年。
テラちゃんは、違うキャバリアを引き取りに行った際に、センターの職員から「もう一頭いるんだけれど・・・」と見せられた子でした。
見るからに酷い状態だったそうですが、置いてくる気にもなれず、ごめんなさいも言えず、引き取って来た次第でした。
予想通り、重度の心臓病でした。
持って数ヶ月との診断でしたから、募集する状況にはなかった為、ケア中の表示で今日まできました。
預かりさんが、外出から帰宅した時は既に亡くなっていたそうです。
繁殖犬だった様子の子でしたから、お役ご免の際は相当酷い状態だったはずです。
それでもこの子の気力と、預かりさんの手厚いケアと、同居の仲間のお陰で、短い期間ではありましたが楽しく過ごせたと思います。
預かりさんのご主人が大好きだったそうで、連休中は至福の時だったでしょうが、力尽きてしまったのかもしれません。
苦しまず、介護にもならず、最期は帳尻を合わせ、天晴れだったと思います。
性格・特徴など
北関東の山の中に二頭一緒に捨てられていたそうです。
繁殖に使われていた様子ですので、御用済みだったのでしょう。
キャバリア好きな預かりさんが一頭だけと切り捨てられなかった為、敢えて状態の悪いこの子も一緒にと希望し、引き出してきました。
二頭一緒に収容されたので、心情的には片方だけ引き出すのは出来ない相談ではありますよね。
が、あまりの状態の悪さに唖然呆然。
「良くぞ生き抜いてきた」とこの子の生命力に脱帽でした!
看取る覚悟での引き出しではありましたが、引き出しからはや一年が経ちました。
以下は預かりさんのコメントです。
保護時から心雑音が半端でなかった為、センターの職員さんからこ子は勧めないと助言をいただきましたが、大きな瞳で尻尾を振る姿が健気で、二頭一緒に出してきてしまいました。
後ろ足が不自由でしたが、歩く事は出来るようになりました。
心臓が悪いので長いお散歩はドクターストップがかかっていますが、5分程度のお散歩はお楽しみとして大丈夫です。
劣悪な環境にいたと思われますが、人間に対する不信感を微塵も感じさせない明るいキャラクターです。
直ぐに仮の名前を覚えて、呼ぶと不自由な足で跳んで来る所が不憫でなりません。
やはりケージで飼われていたようなのでトイレは垂れ流し状態でした。
心臓が悪い為、去勢手術をしていないせいかマーキングもします。
保護時は4.2kgしかなく骨と皮状態でしたが、現在はやっと5kgに届く様になりました。
只今心臓の薬を1日2回飲んで、様子を見ている所です。
心臓病特有の咳も出はじめているので、運動制限と暑さ管理が必要となります。
明るく元気に日中は過ごしていますが、夜になると疲れてパワー切れになり爆睡モードに入ります。
繁殖に使われていた様子ですので、御用済みだったのでしょう。
キャバリア好きな預かりさんが一頭だけと切り捨てられなかった為、敢えて状態の悪いこの子も一緒にと希望し、引き出してきました。
二頭一緒に収容されたので、心情的には片方だけ引き出すのは出来ない相談ではありますよね。
が、あまりの状態の悪さに唖然呆然。
「良くぞ生き抜いてきた」とこの子の生命力に脱帽でした!
看取る覚悟での引き出しではありましたが、引き出しからはや一年が経ちました。
以下は預かりさんのコメントです。
保護時から心雑音が半端でなかった為、センターの職員さんからこ子は勧めないと助言をいただきましたが、大きな瞳で尻尾を振る姿が健気で、二頭一緒に出してきてしまいました。
後ろ足が不自由でしたが、歩く事は出来るようになりました。
心臓が悪いので長いお散歩はドクターストップがかかっていますが、5分程度のお散歩はお楽しみとして大丈夫です。
劣悪な環境にいたと思われますが、人間に対する不信感を微塵も感じさせない明るいキャラクターです。
直ぐに仮の名前を覚えて、呼ぶと不自由な足で跳んで来る所が不憫でなりません。
やはりケージで飼われていたようなのでトイレは垂れ流し状態でした。
心臓が悪い為、去勢手術をしていないせいかマーキングもします。
保護時は4.2kgしかなく骨と皮状態でしたが、現在はやっと5kgに届く様になりました。
只今心臓の薬を1日2回飲んで、様子を見ている所です。
心臓病特有の咳も出はじめているので、運動制限と暑さ管理が必要となります。
明るく元気に日中は過ごしていますが、夜になると疲れてパワー切れになり爆睡モードに入ります。