-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

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保護センターより引き出し

ボルゾイ

♀

25kg弱

推定7歳過ぎ

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査(陰性)
• 検便
• のどに二種の腫瘍、うち一箇所切除済み（共に良性）

見かけは綺麗な子でしたが、保護当初より顎から首にかけて二種類の腫瘍らしき物がありました。

痩せてはいましたが、すこぶる健康状態は良好でしたので、切除すれば終わり位に考えていましたが、ここへ来て様子が変わってきてしまいました。

先ずはピンポン玉サイズの硬い物を切除し、検査の結果は良性でしたのでヤレヤレでした。

暫くは漿液のような液体が溜まるけれど1〜2ヶ月も過ぎれば収まるとの事でしたが、未だに溜まれば抜くという処置で通院中です。

最近、液体様の物が入っていた袋が見る見る硬くなり、現在はおはぎ程度の大きさに拡大しました。

が、のどに張り付いている為、唾液腺等の三種の腺にまたがっているそうで、手術は難しく、うっかりすると唾液そのものが出なくなる危険性もはらんでおり、獣医さんから「命に別状はないのだから、そのままで様子見でも良いのでは･･･」との提案に同意しました。

現に快食快眠快便の上、走る・飛びつく・歩く等も負担がないので、敢えて危険を冒す事も無いと判断した次第です。

保護当時の状態でこの年齢まで生きて来れた訳ですから、敢えてメスを入れるのもどうかと思ったり･･･、どうしたものか思案中です。

こんな状況の子ではありますが、それ以外は全く問題もない子なので終の棲家を見つけてあげた方が良いと判断し、里親募集をする事にしました。

ボルゾイにしては小ぶりです。

少々大きめのピレネー位の体高しかありません。

ガリガリだった子ですが、今も食欲は旺盛ではありませんが、肉付き・毛ぶき共良くなり、更に見栄えがしてきました。

最近はお散歩中の見知らぬ人にも反応し、保護当初の少々シャイな様子も薄れてきました。

表情も豊かになり、甘えてくる仕草はそれはそれはこちらがとろけそうな位です。

が、男性にもよるのですが、我が家の息子にはダメで、今もって唸り・吠えます。

それ以外は吠える事も殆どありません。

トイレも完璧です。

綺麗好きな為、我慢できなかった際の汚物は敷物で包んであるので、即分かります。当然、嫌なので包んだ敷物から離れて座っています。

フリーでも、悪戯もせず静かにソファに座って過ごす事が出来ます。

犬が少々苦手かもしれませんから、先住犬がいないお宅がいいかと思います。

脚が長い分、一般家屋の階段は微妙な為、リビングが一階にあるお宅を希望します。