-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

130403G-DPPF
保護センターより引き出し

ドーベルマン・ピンシャー

♀

27kg

推定3-4歳程度

• 避妊手術（ヒートのため延期中）
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種(8種)
• フィラリア抗原抗体検査(陰性)
• 検便

まだまだ子犬っぽい子です。

メスですので、さほど大きくはありません。

一見して全く危険性を感じさせない事が分かる様な子です。

この体重、この若さですから、動きは俊敏です。

軽く飛びついてきても、体勢を整えていないと、よろける位の迫力はあります。

が、非常に甘ったれさんですので、あの短い尻尾をピコピコピコピコと振り、直ぐ寄ってきます。

初めての人が理不尽にいろいろ触っても一向に気にする風もなく、相当大らかです。

寄り添い寝もします。

躾もある程度入れてあり、「オスワリ」「マテ」「オテ」まで完了。

今の所、フリーにしても悪戯はしません。

暫く歩き回っている様子ですが、それも長くはなく、何をしているのやら、静かです。

見に行っても、何か破壊している訳でもなさそうで、子犬っぽい割には適度に大人です。

が、室内にいても、外の不審なものには、出窓から吠えて反応します。とはいえ「やめようね」の合図で止める事が出来ます。

綺麗好きです。

ある日、一体何をしているのかと見ると、我慢できなく粗相をしたらしいのですが、一所懸命、敷物を鼻でかき集め覆い隠している所でした。

道理で、「吠えているな〜」とは思ってはいたのですが、来たばかりだったので無視していたんです。少々可哀想な事をしてしまったと反省しました。

慣れるに従い、どうなるかはわかりませんが、そう極端な変化はないと思います。

とはいえ、それは室内での話ですので、外での態度となると少々違います。

やはり神経質な犬種の代表格ですので、怪しげに見えた物・人には反応します。カバーのかかったオートバイ・動かない人・おかしな動きをする人等は警戒します。

散歩の引きはそこそこありますが、体重のある犬を飼育した経験のある方には問題のない範囲ではあります。

が、当然周囲には注意を払う必要はあります。

予想外な物に対して急な動きをする為、のんびり散歩は難しいです。特に猫等には過敏に反応します。

一般的なイメージとは違い、室内では非常に飼い易い子だとは思いますが、やはり神経質な犬種ですし、若い故、動き・運動量を考えると、小さいお子さん・お年寄り・先住犬・長時間の留守番の無いお宅がベストでしょう。