-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

140527G-CSPM
保護センターより引き出し

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

♂

7kg(やせ気味、8kg前半が理想)

推定7歳程度

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査(陰性)
• 検便
• 変形性脊椎症あり（薬・治療は不要、グルコサミンなどのサプリで対応）
• 心雑音レベル3・心肥大あり （薬を一種類から開始）
• 右目ドライアイ (人間用の人工涙液で対応）

とてもマイペースな子です。

いい意味でシニアらしく落ち着いています。

新しいワンちゃんに会うと一通りあいさつした後は、よっぽど相性の合う子がいれば遊びをしかけることもありますが、無理強いすることなく、つかず離れずの距離を保つことができます。

一度眠ると、ちょっとした音などには反応することなく寝続けるほどなので神経質ではありません。

名前を呼ぶと、おっとり近寄ってきて撫でてもらうのが嬉しそうです。

食べることは大好きですが、フードガードもありません。

保護当時はお腹がすくとフードボウルやゴミ箱を叩きながら吠えていましたが、要求吠えはほとんど無くなりました。

只今、｢待て」の練習中。

散歩前、玄関を出る時のマテも出来るようになってきましたし、帰ってきてからもリードを繋がなくても玄関で待てるようにもなってきました。

心雑音がレベル3と軽度の心肥大があるため、ACE阻害剤を飲み始めました。

また、右目がドライアイなので一日に三回ほどの点眼をしています。目薬は人間用の人工涙液でいいそうです。

また、特に治療やお薬は必要ありませんが変形性脊椎症によって胸と背中の骨にブリッジができる加齢現象あります。

これは今までほとんどお散歩に連れて行ってもらったことがなく、運動もほぼさせられなかったため、まだ若いうちから起こったと考えられます。

そのため、後ろ足が極端に弱く、保護当初は足が震え、歩くのもフラフラしていました。

毎日30分から一時間ほどのお散歩を続けた結果、筋肉がついてきたため、腰の位置が高くなり、ハの字に開いていた脚がまっすぐになりつつあります。

お散歩が大好きです。

また、最初は全く上り下りできなかった段差も、一段二段ほどの段差であれば、問題なく上り下りできるようになりました。

階段のような連続したもの、ソファーのように高さのある所へははまだ難しいようです。

最初はマーキングもひどく、決まったところに用をたす習慣がありませんでしたが、今は朝イチのトイレトレーニングから始め、閉鎖されたスペースでは嫌々ながらおしっこできるようになりました。

引き続きトイレトレーニングをお願いしたいと思います。

チャームポイントは、頭の上にあるハートのスタンプです。

キャバリアらしくマイペースで、穏やかな子です。