-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

140824G-SHPM
保護センターより引き出し

シベリアン・ハスキー

♂

20kg

推定2歳程度

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査(陰性)
• 検便

収容情報は「アラスカン・マラミュート」でしたが、多分「シベリアン・ハスキー」かと思われます。

なぜかサマーカットしてありました。

尻尾は良くあるライオンカットでした。

バリカンで刈った直後の収容だった様ですが、飼い主は現れませんでした。

首は少々脱毛気味でしたが、検査結果も異常なしでしたから、？？？です。

手間暇かけたのに、なぜ？ですよね。

そのため、ハスキーという大型犬種だったので引き出す際は疑心暗鬼でした。

何かあるのでは･･･と。

しかし、もうもう嬉しい期待ハズレでした。

大当たりの子でした。

こちらが持っていたイメージがガラガラと崩れ去る様な、超フレンドリーな危険性ゼロの子でした。

一見しただけで、この子の場合は「全く大丈夫！」と分かる様な雰囲気を持っていました。

裏表もない、ただただ若い大型だというだけでした。

「オスワリ」「マテ」は出来ていたのか、即して見せました。

トイレはケージ内ではしません。

マーキングは多少あるので、出した際はべランダへ直行させます。

ご飯の際も意地汚くはないです。

むしろ多少残したりもします。

痩せ気味ですが、概ね良好です。

ケージの中では大人しく静かですが、出したトタン若さゆえの馬力があり、静止しようとする場合は少々大変ですが、なんの危険性もありません。

非常にフレンドリーで、少々ノー天気な子かもしれません。

散歩は大好きです。

嬉し過ぎてじっとしていないので、リード装着がなかなか決まらず難儀ですが、一旦外へ出れば、いい意味で大豹変し、緩急のある歩きにも合わせてくれて、これにもびっくりでした。

大型の持つ馬力に引きずり倒されるのでは？との心配は初日から杞憂に終わり、我が家の犬の若い頃とは大違いに感心しっぱなしです。

が、散歩中の猫への反応は少々強く、要注意でしょうか。

まぁ、人間同様、完璧なのはいないので、これ位は仕方ないのかもしれません。

それにしても、漠然と扱い注意の認識があった犬種の為、用心しておりましたがそれも杞憂に終わり、「若いハスキーってこんなものかしら？」と、拍子ぬけしています。