-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

141006O-PGPF
ブリーダー放棄

パグ

♀

6kg

推定7歳程度

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便

知人から「緊急でパグを数頭レスキューしたいので、一頭引き受けてくれないかしら」と頼まれ、やってきたのがこの子でした。

来てみてビックリは、片目が委縮し、舌がちょこっと出ている事でした。

シーズーといい、パグといい、目が大きく出ている犬種は大抵こんな子が多いです。

目の委縮はどうしてそうなるのかは不明ですが、本人は支障がない様子です。

元来犬は弱視らしいので片目の視力が無くとも、人間が思うよりかは少々の不自由だけなのかもしれません。

距離感も取りにくいはずですが、普通の速さで歩きまわり、まごつく事もありません。

ただ小さい食べ物は見失うようで、そこは鼻を駆使しゲットしています。

苦労は皆無で、兎に角明るいです。

しつこい犬や元気過ぎる犬はソフトに無視し、基本的に犬に絡む事はありません。

人懐っこい子ですので、床に座るといち早く近寄ってきてスキンシップを求めます。

愛情は独占しませんから、そばにいる犬達と共有出来る気のいい子です。

概ねマイペースですから「見かけないな〜」と思うと、大抵邪魔されない場所で寝ている事が多いです。

世話のかからない子です。

同居の犬に影響されたのか、ご飯の際だけ少々軽い声で吠えます。

その他の事では連動しません。

パグ特有のネアカ・ノー天気さを持っていて、この子を見ているとこちらも元気が出てくる感じがします。