保護犬No
150223O-PGPF
知人からの依頼(飼い主入院の為放棄)
知人からの依頼(飼い主入院の為放棄)
犬種
パグ
性別
♀
体重
7kg強
年齢
推定7-8歳程度
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種
- フィラリア抗原抗体検査(陰性)
- 検便
性格・特徴など
十六頭位飼育していた高齢の飼い主が入院の為、手放す事になったそうですが、誰も引き受けてくれず最後まで取り残されていた子です。
多分シニアで全盲だったからかもしれません。
最初は、サルーキの引き取り手がいないのでこちらでどうにかならないかとの打診の際に、実はもう一頭全盲のパグがいると聞いたのがはじまりでした。
一瞬迷いましたが、無人の家に1頭だけ取り残されるのは許しがたい気持ちで引き取ると即答した次第です。
両目の眼球が委縮しており、全く見えていません。
が、耳と鼻を駆使してご飯も水も探し当てます。
見知らぬ所も怖がりもせず果敢に挑戦し、積極的に歩き回り、ちゃんと敷物の上で寝転がっています。
人に当たると、これ以上の喜びはないかの様にあの太った身体をくねらせ、ブヒブヒ言いながらうれしさを爆発させます。
意志表示もしっかり出来、生活に不自由さは感じられません。
兎に角ネアカです。
人にも犬にも嫌な思いはしていない様子で、伸び伸びしていて、天晴れです。
が、不思議なのはこの飼い主はにわかブリーダーだったでのしょうか・・・。
少なくとも一度以上はお産経験がある様子です。
眼球委縮になるような環境にいたのですから、可愛がっていたかは大いに疑問ではありますが、この子にはその苦労の影は皆無です。
取り残されたこの子の為にボランティアさんがご飯だけはあげに行っていたらしいのですが、殆ど無人の家に二ヶ月以上もいた様子ですのでどんな気持だったのか・・・。
仲間が沢山居たのに、段々静かになり、音もしなくなって、眼が見えないこの子は不安でいっぱいだったはず。
異常に太っていたので、おそらくご飯は置き餌だったと思われますが、全盲でも太る位食べていた訳ですし、脱水症状にもならず、その間逞しく生き抜いていたかとこの子の境遇に思いを馳せるにつけ、明るすぎる位のこの子を見るとなんと言っていいのか言葉もありません。
そのせいか人恋しいらしく、見えない目で歩いていって、人に当たると狂喜乱舞するのです。
そのあまりの激しさにどんなに寂しかったかが分かる様な気がして、裏腹な態度に辛い気持ちにさせられました。
今は大分それも収まりつつあり、安心安全な日々と認識してきた様子です。
どうしてこんないい子が理不尽な仕打ちを受けるのか。
絶対安楽に暮らせる家庭を探してあげるぞ〜と募集するに至りました。
多分シニアで全盲だったからかもしれません。
最初は、サルーキの引き取り手がいないのでこちらでどうにかならないかとの打診の際に、実はもう一頭全盲のパグがいると聞いたのがはじまりでした。
一瞬迷いましたが、無人の家に1頭だけ取り残されるのは許しがたい気持ちで引き取ると即答した次第です。
両目の眼球が委縮しており、全く見えていません。
が、耳と鼻を駆使してご飯も水も探し当てます。
見知らぬ所も怖がりもせず果敢に挑戦し、積極的に歩き回り、ちゃんと敷物の上で寝転がっています。
人に当たると、これ以上の喜びはないかの様にあの太った身体をくねらせ、ブヒブヒ言いながらうれしさを爆発させます。
意志表示もしっかり出来、生活に不自由さは感じられません。
兎に角ネアカです。
人にも犬にも嫌な思いはしていない様子で、伸び伸びしていて、天晴れです。
が、不思議なのはこの飼い主はにわかブリーダーだったでのしょうか・・・。
少なくとも一度以上はお産経験がある様子です。
眼球委縮になるような環境にいたのですから、可愛がっていたかは大いに疑問ではありますが、この子にはその苦労の影は皆無です。
取り残されたこの子の為にボランティアさんがご飯だけはあげに行っていたらしいのですが、殆ど無人の家に二ヶ月以上もいた様子ですのでどんな気持だったのか・・・。
仲間が沢山居たのに、段々静かになり、音もしなくなって、眼が見えないこの子は不安でいっぱいだったはず。
異常に太っていたので、おそらくご飯は置き餌だったと思われますが、全盲でも太る位食べていた訳ですし、脱水症状にもならず、その間逞しく生き抜いていたかとこの子の境遇に思いを馳せるにつけ、明るすぎる位のこの子を見るとなんと言っていいのか言葉もありません。
そのせいか人恋しいらしく、見えない目で歩いていって、人に当たると狂喜乱舞するのです。
そのあまりの激しさにどんなに寂しかったかが分かる様な気がして、裏腹な態度に辛い気持ちにさせられました。
今は大分それも収まりつつあり、安心安全な日々と認識してきた様子です。
どうしてこんないい子が理不尽な仕打ちを受けるのか。
絶対安楽に暮らせる家庭を探してあげるぞ〜と募集するに至りました。