-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

150509G-SIPF
保護センターより引き出し

柴犬

♀

6.7kg

推定5-6歳程度

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陽性/投薬中）
• 検便

同じ場所に数頭でいたそうです。

それもメスばかり。

センターの職員の方も私も、ブリーダーが放棄した印象を持ちました。

柴犬の割には気難しい所は皆無です。

しかし、外の世界を知らないので怖いのが先に立ち、ケージの中から出てくる事はありませんでした。出しても硬直状態でした。

ベランダへ出してもその場所から動く事はなく、置物みたいに座っていました。

そんな状態でも抱っこは出来、その内には遠慮がちにも尻尾も振る様になりました。

預かりさん宅では我が家での状況とは大違いで、ケージからは積極的に出てくるし、部屋の中はウロチョロしているそうですし、挙句の果てには、庭にも出て歩いたそうです。

同居犬もおらず、一人っ子状態でリラックス出来たのでしょうか（我が家には保護犬や飼い犬がおり、賑やかでした･･･）

リードをつけてお散歩の練習をしようにも、後ろ足を踏ん張って最大限の拒否を示していた我が家での様子からは予想外の展開にびっくりでした。

そんなに犬がいる所は緊張状態だったのかと思ったら、犬嫌いな柴犬の気持ちも少々分かり、以前とは印象が変わった次第です。