-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

150516G-XXMF
保護センターより引き出し

MIX

♀

8kg（成犬時予想15kg以上)

推定5ヶ月歳過ぎ

• 避妊手術（歯が抜け替わり次第実施）
• 歯石除去（同上）
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便

皮膚病の子犬を引き取りました。

病院での検査結果は特に何も出ず、「ただただ不衛生な環境にいたからでしょう」との事でした。

それにしても、引き取ってから更に酷くなり一時は痛々しい状態でした。

実はこの子には兄弟犬が数頭いました。

唸る・噛むとの理由で全てセンターで処分されてしまいました。

この子だけは少々シャイとの事で免れたそうです。

しかし、センターで譲渡にするにはその後が心配なので･･･という事で、頼まれた次第です。

保護観察中に職員の方が努力してくださったのか、我が家に引き取った際は唯のフレンドリーな子犬子犬した子でしたから、返す返すも処分された子達は残念でした。

この子は、聞き分けが良いです。

不衛生な環境にいたらしいにも関わらず、ケージを汚した際は隅に移動して、決してまき散らしません。

排便した際は、臭いより先にその姿で即こちらが分かるんです。

大抵はのんびり寝そべっているのですが、隅っこに避難しているかのように小さく座っているからです。

更には一頭になったからといってピーピー鳴く事もなく、ケージ内はわきまえている様な感じです。

当初より同居の小型犬に遊びをしかけ、毎日楽しそうです。

サイズが同じ位なので手加減しないと、小型犬が迷惑な様子ですが、日々学習している状況です。

寒い日は、潜るのが好きなのか落ち着くのか、直ぐに布の中に入り込みます。

最近は成長著しく、ソファからジャンプして飛び降りたり、仲間と元気に遊んでいます。

外にも出したのですが、心配する事もなく、怖がるどころか楽しそうに興味津々に歩いています。

まだ全て乳歯なので、抜け変わった時点での避妊となります。当方の指定獣医に来られる方にお譲りしたいと思います。