保護犬No
150620G-XXMF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
MIX
性別
♀
体重
8kg(痩せすぎ)
年齢
推定5歳程度
医療
- フィラリア抗原抗体検査(陽性)
ご報告
2015年6月10日に保護センターより引き出しましたが、一週間もせず逝ってしまいました。
強度のフィラリア陽性の上、ガリガリでしたし、目はあらぬ方向を見すえ、立っているものやっとの状態でしたから、今思えば限界まで来ていたのでしょう。
それでもケージから出せばトコトコと歩くし、ご飯は食べるので少々楽天的に考えていました。
血液検査の結果は肝臓の項目がありとあらゆる項目で数値が高く、多分本人は相当しんどい状況だったはずです。
検査も兼ねて即刻入院させましたが、「食欲も出たし、これ以上今はする事がない」とのことで数日で退院してきました。
肝臓系の項目が徐々にでも正常値に戻れば、元気になると過信・期待しましたが、数日で食べるのも拒否し、週末の夕方には液状の物も受けつけず、六時間以上もの激しい息遣いのまま、逝きました。
小ぶりでキュートな子でした。
短い間でしたが、ピュアちゃんと名づけました。
こんなお洒落な小さい子がどこでどの様に飼われていたのか・・・。
若くして強度のフィラリア陽性でしたから、藪蚊の多い場所に繋がれていたのかもしれません。
収容された以前から辛かった状況だったのでしょう。
収容された画像ではとりあえず立っていましたから、その時点で治療を開始していればどうにかなったのかもしれないと思うと、悔やまれてなりません。
獣医さん曰く「その間に体力を使い果たしてしまったのでしょう」とのことでした。
兎に角、外飼育でも致し方ないのかもしれませんが、せめて最低限の予防はして欲しいものです。
この子の様に、若くしてフィラリアになる事もないのですから。
写真は元気になってからと思い、きちんとした物がありませんでした。スタッフが取り敢えずと思い撮った写真を、彼女の思い出に載せておきます。
強度のフィラリア陽性の上、ガリガリでしたし、目はあらぬ方向を見すえ、立っているものやっとの状態でしたから、今思えば限界まで来ていたのでしょう。
それでもケージから出せばトコトコと歩くし、ご飯は食べるので少々楽天的に考えていました。
血液検査の結果は肝臓の項目がありとあらゆる項目で数値が高く、多分本人は相当しんどい状況だったはずです。
検査も兼ねて即刻入院させましたが、「食欲も出たし、これ以上今はする事がない」とのことで数日で退院してきました。
肝臓系の項目が徐々にでも正常値に戻れば、元気になると過信・期待しましたが、数日で食べるのも拒否し、週末の夕方には液状の物も受けつけず、六時間以上もの激しい息遣いのまま、逝きました。
小ぶりでキュートな子でした。
短い間でしたが、ピュアちゃんと名づけました。
こんなお洒落な小さい子がどこでどの様に飼われていたのか・・・。
若くして強度のフィラリア陽性でしたから、藪蚊の多い場所に繋がれていたのかもしれません。
収容された以前から辛かった状況だったのでしょう。
収容された画像ではとりあえず立っていましたから、その時点で治療を開始していればどうにかなったのかもしれないと思うと、悔やまれてなりません。
獣医さん曰く「その間に体力を使い果たしてしまったのでしょう」とのことでした。
兎に角、外飼育でも致し方ないのかもしれませんが、せめて最低限の予防はして欲しいものです。
この子の様に、若くしてフィラリアになる事もないのですから。
写真は元気になってからと思い、きちんとした物がありませんでした。スタッフが取り敢えずと思い撮った写真を、彼女の思い出に載せておきます。