保護犬No
150904E-TXMF
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
テリア系MIX
性別
♀
体重
12kg(少しやせ気味)
年齢
推定3歳程度
医療
- 避妊手術(近日予定)
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種
- フィラリア抗原抗体検査(陰性)
- 検便
性格・特徴など
似たような若い犬ばかりが三頭も同じ場所にいたそうです。
三頭全て引き取るのは荷が重いとは思ったものの、どの子にするか決めかね、結局三頭すべての留め置きをセンターの方に依頼しました。
しかし、センター譲渡会で一番小さく若い子が貰われていったとの事で、二頭を残すのみとなり、その内の一頭をまずは引き出してきました。
この子は収容された数日後に八頭もの子犬を出産したにも関わらず、全て死んでしまったそうです。
いい状態で妊娠時期を過ごせた訳ではなかったでしょうし、栄養状態も悪かったでしょうから、案の定の事とはいえなんともむごい話しです。
皮膚の状態も悪く、少々痩せていました。
毛質も悪く、荒れた芝の様に皮膚が見え隠れする量の毛しかなく貧相です。
そんなに苦労したにもかかわらず、見知らぬ人達が近寄っていっても、全員にかわるがわるお手をしてアピールし、男性が顔を撫でてもじっとしていました。
「お家へ帰ろうね」と言いながら首輪・リードを付けたら、尻尾もちょっと振り振り軽やかな足取りでセンターを後にしました。
階段もスムーズに上り下りし、余りオドオド感はなさそうです。
慣れるのが予想外に早く、今の所は悪戯は皆無ですし、粗相もなく、座り慣れた様子でソファに座っています。
お散歩は嬉しそうにこちらを時折見つつ、尻尾振り振り軽やかに歩きます。
猫に遭遇してもじっと見ただけでスルーし、「テリア種なのにな〜」と感心しました。
最近は遊びに誘うようにもなってきました。
長い間放浪していたのではなさそうです。それだけに、放置した元飼い主には憤りを感じます。
この地域にはそういった子がどれだけ多い事か・・・。
住民の意識の低さに唖然とします。
外飼育で、避妊もせず、いつの間にかいなくなれば、センターから子犬を貰ってきては飼うの繰り返しと、それに対する譲渡側の行政の策の無さにも憤懣やるかたないです。
これではボランティアも浮かばれません。
切りも果てもない活動に、無力感・徒労感でいっぱいです。
が、一番可哀想なのはメス犬と生まれた子犬達です。
子犬はチャンスがありますが、ママさん犬は大抵MIX犬で貰い手も見つかり難いという事で、乳離れしたら処分されるのが悲しいことですが通例となっています。
受け入れ側の行政はある意味仕方がない事かもしれませんが、飼い主が避妊/去勢手術さえすれば、こんな悲しい事は起こらないのです。
処分費用を手術助成金に充てるといった前向きな考えには及ばないものなのでしょうか。
三頭全て引き取るのは荷が重いとは思ったものの、どの子にするか決めかね、結局三頭すべての留め置きをセンターの方に依頼しました。
しかし、センター譲渡会で一番小さく若い子が貰われていったとの事で、二頭を残すのみとなり、その内の一頭をまずは引き出してきました。
この子は収容された数日後に八頭もの子犬を出産したにも関わらず、全て死んでしまったそうです。
いい状態で妊娠時期を過ごせた訳ではなかったでしょうし、栄養状態も悪かったでしょうから、案の定の事とはいえなんともむごい話しです。
皮膚の状態も悪く、少々痩せていました。
毛質も悪く、荒れた芝の様に皮膚が見え隠れする量の毛しかなく貧相です。
そんなに苦労したにもかかわらず、見知らぬ人達が近寄っていっても、全員にかわるがわるお手をしてアピールし、男性が顔を撫でてもじっとしていました。
「お家へ帰ろうね」と言いながら首輪・リードを付けたら、尻尾もちょっと振り振り軽やかな足取りでセンターを後にしました。
階段もスムーズに上り下りし、余りオドオド感はなさそうです。
慣れるのが予想外に早く、今の所は悪戯は皆無ですし、粗相もなく、座り慣れた様子でソファに座っています。
お散歩は嬉しそうにこちらを時折見つつ、尻尾振り振り軽やかに歩きます。
猫に遭遇してもじっと見ただけでスルーし、「テリア種なのにな〜」と感心しました。
最近は遊びに誘うようにもなってきました。
長い間放浪していたのではなさそうです。それだけに、放置した元飼い主には憤りを感じます。
この地域にはそういった子がどれだけ多い事か・・・。
住民の意識の低さに唖然とします。
外飼育で、避妊もせず、いつの間にかいなくなれば、センターから子犬を貰ってきては飼うの繰り返しと、それに対する譲渡側の行政の策の無さにも憤懣やるかたないです。
これではボランティアも浮かばれません。
切りも果てもない活動に、無力感・徒労感でいっぱいです。
が、一番可哀想なのはメス犬と生まれた子犬達です。
子犬はチャンスがありますが、ママさん犬は大抵MIX犬で貰い手も見つかり難いという事で、乳離れしたら処分されるのが悲しいことですが通例となっています。
受け入れ側の行政はある意味仕方がない事かもしれませんが、飼い主が避妊/去勢手術さえすれば、こんな悲しい事は起こらないのです。
処分費用を手術助成金に充てるといった前向きな考えには及ばないものなのでしょうか。