-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

160112G-XXMF
保護センターより引き出し

MIX

♀

5kg強

推定6ヶ月過ぎ

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便

数頭の兄弟姉妹と収容されていました。

余りに子犬の収容が多過ぎ、少々大きくなっていた子達の引き出し依頼がセンターから来た次第です。

センターでの譲渡ではやはり月齢の若い子から決まっていく為、ちょっと大きい子達はほぼチャンスがないそうです。

そうなるとどうなるか･･･、考えたくもない話です。

既に少々人を怖がっていました。

子犬らしく無邪気に寄っては来ませんでした。

どこで経験してしまったのか、暗い気持ちにさせられました。

が、そこはまだまだ子犬です。

一週間もたてば用心しながらも、恐る恐る近寄り、時には尻尾も振り、ご飯には飛び付いてきました。

引き出してから一ヶ月弱ほどですが、今では縦横無尽に室内を走りまわっています。

何にでも興味のある時期なので、威嚇している犬にもお構いなしにちょっかいを出しています。

大人の犬はたまったものではありません。

少々食欲が失せている犬のご飯の残りに手を入れ、かきだそうとしたりと、大騒ぎです。

全てこれからですので、如何なるかは、飼う人次第です。

今は遊びに夢中ですので、じっとしている事はありません。

抱っこもさせますが、直ぐ動きたがります。

ヒーヒー・ピーピー鳴く事はありませんが、最近はご飯の際はジタバタするようになりました。

兎に角、明るく、伸び伸びといった所です。

まだまだ子犬ですので排便排尿の回数は多く、長時間お留守番のあるお宅は厳しいでしょう。

一応、綺麗好きなので、トレイの際は可哀想な位、慌てふためきます。

即回収出来れば、問題はないですが、そのまま放置だと、踏むか隠すかどちらかです。

そんな訳ですので、トイレの際はきちんとシートにしに行きます。

遊んでいても、それは天晴れです。

最近は空気が読めるようになり、同居の子に威嚇されると、「アリャ〜、了解！」とでも言っているかの様に、あっさり離れます。

その後は関わりを持つ事なく、元気な子と大運動会か一人かけっこをして遊んでいます。

やっとソファに上る事が出来、その感触を楽しんでいる様子です。

遊び疲れると、傍で寝転がって暫し休憩したりして、只今可愛いの真っ盛りです。

もう少し大きくなるかと思っていましたが、既に前歯が生え換わったにもかかわらず5kgほどしかなく、10kgは超えないのかもしれません。