-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

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保護センターより引き出し

MIX

♀

10kg強

推定7歳位

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陽性/投薬中）
• 検便

この子は収容された時点で妊娠中だったそうです。

センターでお産をし、みな無事に生まれ、その子達はセンター経由ですべて譲渡となったそうです。

子犬達は即決まったものの、ママさん犬のこの子はいつになってもご縁がなく、かなり長くセンターにいました。

お産の影響か、初めて見た際は、少々うらぶれていました。

そのせいか、おばあちゃんに見えました。

連れ帰り、栄養が全身に行き渡ったら、「イヤイヤ待てよ。もっと若そうだね」という位に毛艶も格段によくなりました。

それに伴い、動きも軽やかになり、劣悪な環境下での妊娠が、どんなに過酷かを垣間見る様でした。

センターに収容される前は、庭に繋がれっ放しで暮らしていた様です。

フィラリアは陽性、望まぬ妊娠、挙句に捕獲され、センターに収容されています。

妊娠と分かり、綱を解いて、出ていける様に仕向けたのでしょうか。

遺棄するのはちょっと嫌だから逃げた事にすれば、気が楽だという気持があったのでしょうか。

だからこそ、この子にはのんびり暮らせる安住の家庭を探してあげたいと思っています。

預かりさんのお宅でもすんなり馴染み、先住犬とも猫とも上手に折り合っているそうです。

見知らぬ男性には少々引き気味ですが、慣れれば基本は人が好きな子です。

家族が団欒中には、おずおずと参加してくるそうです。

散歩は大好きで、大抵はまったり散歩ですが、「走ろうか」と誘えば、即反応する子だそうです。

殆ど鳴く事もなく、フリーで暮らしていても悪戯をする事もないので、その点はやはり大人です。

排便排尿は基本的に外ですが、シートでも可能なので、学習の早い子かもしれません。

預かりさんのイメージは、レッサーパンダみたいだそうです。

黒・白・茶のカラーと短めのロン毛とお顔の形からでしょうか。