-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

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保護センターより引き出し

チワワ

♀

3kg弱

推定8才位

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便

可哀想に、保護された際は既に目の下が腫れていました。

歯槽膿漏のせいだろうとの事でしたが痛々しい顔でした。

引き出すなら早目にというセンター側の要望で、観察期間が終わり次第すぐに迎えに行きました。

センターにいる間は抗生剤を投与をして貰っていました。

お陰様で薬も効き、獣医さんでの手術迄は何とか持ち堪えることができそうでヤレヤレでした。

状態ほどにはシニアではありませんでした。

以下は預かりさん宅での様子です。

迷子になっているところを保護されたそうです。

お産経験があるようですので、おそらくブリーダー絡みの子で、シニアになりお役御免となったのかもしれません。

穏やかで優しい女の子です。

経験していない事が多かったのでしょう。

多少のオドオド感はあるものの、犬にも人にも友好的。

他犬からの遊びの誘いに乗りはしないものの、尻尾を振って満更でもなさそうな様子です。

人とは目が合うと尻尾を振り、「おいで」と呼ぶと匍匐前進でウキウキと近づいてきます。

撫でるとウットリとした表情を浮かべ、もっと撫でてと前足でチョンチョンと催促する姿がいじらしいやら可愛いやら。

全く吠えません。今まで一度も吠えた声を聞いたことがありません。

ちょっとポッチャリしていましたが、ダイエットが順調に進み、今では3kg弱といったところです。

首周りの白い毛がマフラーをしているように見えてチャーミングです。

檻の中でずっと生活してきたからなのか、ゲージの中が一番落ち着くようです。

我が家に来た当初は、ご飯とトイレが済むとゲージに一目散でした。

普段はゲージの中でのんびりと過ごしている事が多いですが、気が向くと家の中を探索しています。

フリーでもイタズラは皆無。

ゲージの中では排泄をしないので、朝晩にトイレまで誘導するとすぐにシートの上でしてくれます。

粗相はないですが、シートの認識は五分五分かなといったところです。

最近は自分でシートに行く回数も増え、トイレが完璧になる日も近いことでしょう。

とは言っても、環境が変われば一からになることもありますので大目に見てあげてほしいです。

食べることは大好き。なんでも美味しそうによく食べます。

おやつやご飯を見ると、途端にニコッと笑顔になりテンションアップ。

何をしてもじっとしているので、ブラッシング等のお世話は楽チンです。

散歩はさせてもらえなかったのでしょう。

外で地上に降ろすとブルブルと震えて怖がり、前に進めません。

少しずつ外の環境に慣れてもらえるように、今はキャリーバッグに入れて散歩に行っています。

控えめで手のかからない子です。

吠えないので集合住宅でも問題ないですし、初めて犬を飼う方にもおすすめですが、残された犬生をこの子が穏やかに過ごせるよう、気の強い先住犬（相性次第ですが‥）や小さいお子様のいないご家庭向きかなと思います。