-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

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保護センターより引き出し

ミニチュア・ピンシャー

♀

4kg

推定8才位

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便
• 血液検査

お産の経験がありそうで、ブリーダーレスキューかな？と思っていたのですが、オスワリ・オテ・ハウスもできて、人への警戒心も薄い様子なので、もしかすると一般の家庭で暮らしていたのかもしれません。

歳を重ねるにつれて愛しさが増すはずなのに、逆に愛情が薄れてしまったのでしょうか。

片耳は耳血腫で変形していますが日常生活に全く支障はありません。現在は完治しています。

適度にハチャハチャし、適度にまったりという絶妙なバランスのこの仔は、人のそばが大好きな寂しがりの甘えん坊さんです。

いつも人にくっついていたいようで、こちらがソファーに座ればすぐさま近くにやってきて、背中やお尻をピタっと人間にくっつけてリラックス。

こちらが室内を移動すたびにウキウキと後をついて回ります。

しかし先住犬には多少の遠慮があるようで、先住犬を撫でていると「次は私？ねー、私でしょ？」とじっとこちらを見つめて短い尻尾を高速フリフリ。

本当は独り占めしたいけどガマンガマンのその姿はいじらしくて可愛らしい限りです。

ミニピンらしい好奇心旺盛さも垣間見せてくれています。

どうにも先住子猫が気になって仕方がない様子で、控えめに鼻なきしながら後追いしたり近づいたりと見つめ続けること数日。

子猫がゴロリとお腹をみせて油断をしている隙に、今だ！と、前足でチョイと猫をつついてみたら、ソフト猫パンチの反撃を受けて撃沈。

「ヒィー」と鳴き声をあげ、漫画のように飛び上がって大げさに驚く姿に笑わされました。好奇心はあるけど小心のようです（笑）

冷蔵庫に登った子猫を見て、自分も登ろうとトライする姿を見て見ぬふりをしたことも書き添えておきます。

冷蔵庫はハードルが高いよ･･･（笑）

急な動きに驚いてしまうようですので、ゆっくりと接すれば何の問題もありません。

足拭きや歯磨き、爪切りなどのお手入れは問題なし。

好き嫌いなく何でもよく食べます。フリーでもイタズラはありません。

トイレはケージの中のシートでは完璧にでき、フリーだと成功率は五割といったところです。

シートの認識はあるようですので、シートに誘導してあげれば失敗は防げます。

人と一緒にいればとにかく幸せという仔なので、留守番が多少あっても一緒にいられる時間を大切にしてくださる方にお願いしたいと思っています。