-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

18085GF190401
保護センターから引き出し

MIX

♀

7kg

推定10ヶ月未満

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便
• 血液検査

人間への拒否感が著しく、センター経由の譲渡には向かないとの事で、引き受けた仔です。

兎に角ケージの隅に後ろ向きに縮こまって固まっているのみで、一日中微動だにせず、いつ見ても同じ姿勢でいました。

こんな状態の仔は、無理にコミュニケーションを取ろうとせず、何もしない人・危険性はゼロな人と安心して貰える迄、淡々とご飯をあげ続けるしかありません。

二日位は、ご飯も食べず水も飲んだのか分からない位でしたが、流石に空腹には勝てないようで食べてくれるようになりました。

その内に、気になるのか、チラホラこちらを見る様になってくれました。

身体も触らせてくれますし、抱っこも出来ますが、怖い気持ちが先に立ち、唸る・口が出るといった拒否ではなく、フリーズしながら脱糞・失禁してしまいます。

センターから連れ帰った当初は、そんな状態でした。

預かりさん宅へ移動したところ、只今は呼べば一応ケージから出てきてくれる様にはなったそうです。

予想以上に早く次のステップに進め、一安心！

先住犬とはそばに居られる様で、そこはやはり犬同士、慣れるのも早かった様です。

危険性は絶無なので、ひたすら、抱っこ抱っこ抱っこしてください！

人間の匂い・鼓動を聞かせる事により、徐々に恐怖心から解放されます。

抱きしめていたのが、腕を放しても、膝の上から降りなくなります。

その内、反対に抱っこしてと、膝によじ登って来る様になります。

そうなったらシメたもの。

その後は、信頼関係が出来た人と一緒に行動する事で社会化出来る筈です。

トラウマの強弱で社会化迄の期間はバラバラだとは思いますが、この状況をご理解頂ける、愛情溢れる、根気のある方とご縁がある事を期待し、未完成ではありますが募集する事にした次第です。