保護犬No
18097GF190303
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
イングリッシュ・セッター
性別
♀
体重
12kg(適正15-16kg)
年齢
推定6才過ぎ
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種
- フィラリア抗原抗体検査(陰性)
- 検便
- 血液検査
- 腫瘍切除(悪性/リンパに転移)
ご報告
2月7日の夕方に逝きました。
大きな乳腺腫瘍をぶら下げた状態で保護しました。
腫瘍は悪性でしたが、判定は間違いかと思える程、元気に過ごしていました。
毎日公園へ自転車散歩をしていた位の子でしたが、去年辺りから徐々に体調に支障を来たし始めました。
脱毛が始まり、秋以降はこちらが動揺する位の鳴き声を出し、身体を萎縮したりする事が時々起きました。
食も細くなりました。
獣医さんから犬の乳腺癌は手の施しようがないと言われており、覚悟はしておりましたが、苦しまずに息を引き取ったとの事でした。
約二年の間、癌を抱えている子とは思えないような生活を送れた事が、何よりでした。
処方食をお送り頂いた方々、本当に、助かりました。
ありがとうございました。
※以下の紹介文は生前のものです
大きな乳腺腫瘍をぶら下げた状態で保護しました。
腫瘍は悪性でしたが、判定は間違いかと思える程、元気に過ごしていました。
毎日公園へ自転車散歩をしていた位の子でしたが、去年辺りから徐々に体調に支障を来たし始めました。
脱毛が始まり、秋以降はこちらが動揺する位の鳴き声を出し、身体を萎縮したりする事が時々起きました。
食も細くなりました。
獣医さんから犬の乳腺癌は手の施しようがないと言われており、覚悟はしておりましたが、苦しまずに息を引き取ったとの事でした。
約二年の間、癌を抱えている子とは思えないような生活を送れた事が、何よりでした。
処方食をお送り頂いた方々、本当に、助かりました。
ありがとうございました。
※以下の紹介文は生前のものです
性格・特徴など
センターで会ったこの仔の状態は衝撃的でした。
小柄で可愛い仔がいるなと目を向けると、お腹に何かがぶら下がっているようでした。
じっと目を凝らしてみると、イクラの粒のようなものが葡萄の房の様に垂れ下がっていました。
それを気にしてか、毎日舐めていたのでしょう、お腹の周りは唾液で変色し、毛も皮膚も真っ黒でした。
体も、スレンダーな犬種とはいえ異常な細さでした。
測ると11kgしかありませんでした。
雄の柴犬位しか無い体重に重ねて、異様な出来物まで持って、よくぞ生きていてくれました。
連れ帰ったのちは、食欲は驚く程あり、快食快便快眠でしたので、順調に体重も増えつつありました。
この仔の状態が明かすとおり、以前の飼い主からの待遇は悪かった様で、ケージから出すと瞬時に床に伏せ、何をされるかとジッとしつつ様子伺いをしていました。
外への抵抗は無いものの、数日はこちらの足に纏わり付き、お散歩するのも一苦労でした。
しばらくすると、尻尾を振りつつヒョコヒョコといった雰囲気で歩ける様になりました。
安心出来る所はケージのようで、そそくさと入ったままいつまでも大人しく横になっています。
避妊と一緒に葡萄の房の様な腫瘍の摘出手術をしましたが、淡い期待に反し悲しい結果が出てしまいました。
乳腺癌との診断で、既にリンパに転移していました。
乳腺癌は為すすべが無い癌との事でした。
無駄に投薬してもこの仔が辛いだけならばと、緩和ケアで日々を過ごしています。
現在は免疫力がアップするという春うこんの粉末と液体を服用させている所です。
半年以上持つかどうかと言われておりますが、今は健康そのものに見えております。
小柄で可愛い仔がいるなと目を向けると、お腹に何かがぶら下がっているようでした。
じっと目を凝らしてみると、イクラの粒のようなものが葡萄の房の様に垂れ下がっていました。
それを気にしてか、毎日舐めていたのでしょう、お腹の周りは唾液で変色し、毛も皮膚も真っ黒でした。
体も、スレンダーな犬種とはいえ異常な細さでした。
測ると11kgしかありませんでした。
雄の柴犬位しか無い体重に重ねて、異様な出来物まで持って、よくぞ生きていてくれました。
連れ帰ったのちは、食欲は驚く程あり、快食快便快眠でしたので、順調に体重も増えつつありました。
この仔の状態が明かすとおり、以前の飼い主からの待遇は悪かった様で、ケージから出すと瞬時に床に伏せ、何をされるかとジッとしつつ様子伺いをしていました。
外への抵抗は無いものの、数日はこちらの足に纏わり付き、お散歩するのも一苦労でした。
しばらくすると、尻尾を振りつつヒョコヒョコといった雰囲気で歩ける様になりました。
安心出来る所はケージのようで、そそくさと入ったままいつまでも大人しく横になっています。
避妊と一緒に葡萄の房の様な腫瘍の摘出手術をしましたが、淡い期待に反し悲しい結果が出てしまいました。
乳腺癌との診断で、既にリンパに転移していました。
乳腺癌は為すすべが無い癌との事でした。
無駄に投薬してもこの仔が辛いだけならばと、緩和ケアで日々を過ごしています。
現在は免疫力がアップするという春うこんの粉末と液体を服用させている所です。
半年以上持つかどうかと言われておりますが、今は健康そのものに見えております。