-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

19059GF191026
保護センターから引き出し

ラブラドールリトリバー

♀

25kg

推定9才過ぎ

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便
• 血液検査

飼い主病気との事で、親戚の方が連れてきたそうです。

見るからに穏やかそうな仔でした。

もうかなり前から自分の置かれている状況を理解していたかの様に、騒ぐ訳でもなく悲しそうな雰囲気でもなく、淡々としているといった様子の方がピッタリでした。

大型のシニア故に、センター主導の譲渡では里親希望者が見込めないのが現状です。

そういったセンター側の事情と要請から、会いに行った次第です。

目の前のこの仔はヨタヨタしている訳でもなく、一見体調も悪くなさそうでした。

性格も何ら問題はありませんでした。

大型シニアだからといって、処分されてしまうのは絶対にあってはいけません。

以下は、預かりさんからの情報です。

預かり当初は、見かけの元気さと裏腹に下痢になり、やはり心は様々に揺れているのだろうなと思いました。

環境に馴染むにつれて、ラブの良い所が沢山詰まっている様な仔であることがわかりました。

見た目よりも若い動きで、お散歩もルンルンです。

排泄は庭に出せばササッと終わらせ、オテとハウスを進んで披露してくれます。

玩具も大好きで、持って来て「投げて！」とアピールする仕草がとっても可愛いです。

「手の上に置いて」と頼むと、見事に置いてくれます。

「あれ？見当たらないなー」と思うと、真後ろにちょこんとお座りしたりしており、ビックリするも、可愛さ倍増です。

お留守番の際は大抵寝ている様で、家人がいる時だけ気を使っているのか、はしゃぐ気がします。

早く自然体で生活できる様にしてあげたいものです。