保護犬No
19131GF200826
保護センターより引き出し
保護センターより引き出し
犬種
柴犬
性別
♀
体重
7.5kg
年齢
推定6-7才
医療
- 避妊手術
- 歯石除去
- 混合ワクチン接種
- フィラリア抗原抗体検査(弱陽性/投薬中)
- 検便
- 血液検査
- 乳腺腫瘍(良性)
性格・特徴など
センターに収容される犬は表情の乏しい子が多いのですが、この子も例にもれず喜怒哀楽を捨てざるを得ない生き方を強いられてきたのでしょう。
骨格的には豆柴サイズのはずがまるまると太っており、檻の隅で目だけをまんまるにしてこちらを無表情で見ておりました。
呼びかけても近寄ってこず、しっぽも振らず、かと言って威嚇をしたり唸ったりするわけでもなく・・・表情のなさがこちらをとても悲しい気持ちにさせました。
全く吠えないし、がたがた騒がないし、抱っこもできますし、ひっそりとしてて手がかからないですよとセンターの人に言われ引き出しました。
最初の一ヶ月はご飯を食べず非常に心配しましたが、徐々に食べてくれるようになりました。
人前でご飯を食べず、人の見てないところで食べるのかいつの間にかご飯入れが空になっているような状態です。
ただ、あそこまで太っている状況から、もしかしたら人間の食べ物をもらっていたのかもしれません。
鳴くこともなく、甘えることもなく、何も主張せず、おもちゃで遊ぶこともなく、抱っこをすると嫌がらずにじっとしております。
今までどんな生活を送ってきたのか・・・。
物音に敏感で、臆病で、この子に生きている楽しさをどうすれば伝えられるのか、とても悩みました。
ただ一つ、彼女の好きなことはお散歩。
ムッチリボディを揺らしてトコトコ小走りで歩きます。
散歩のはじめに家から出るとちょっぴりテンションを上げてキャピキャピします。
ムッチリボディからちょろりと突き出したしっぽを、お尻の動きに合わせてフリフリ揺らす後ろ姿を眺めながらお散歩に出ると、こんなに楽しそうにしてくれるならもう少し遠回りをして帰ろうかな、と思ってしまい、いつもよりも長めの散歩になることもしばしば。
全く引っ張りがないので、こちらもストレスなく楽しくお散歩ができるので余計にそう感じるのかもしれません。
トイレの失敗も全くなく、絶対にお散歩まで我慢してくれます。
無表情で、考えが読み取りづらい彼女ですが、まだ慣れない頃、ドアの隙間からお庭に飛び出たことがあり「ホイ来た逃げろっ!ぴゅー」というような非常にお茶目な逃げ方をし、「まって!!!だめ!!!!」と血相を変えて追いかけた私をちょっと振り返り、やれやれと待っていてくれたことがありました。
あっという間に捕獲されたのですが、まさかあんなムッチリボディが脱兎の如く俊敏な動きをするとは思わず、その際の悪ガキのような表情から、もしかしたら本来は非常にお茶目なものを内に秘めた娘さんなのでは!?と疑っております。
今では11kg→7.5kgにダイエットが成功しムッチリボディも解消され、可憐なまん丸お目々の娘さんに変身しております。
やっと生活にも慣れてくれたのか、体を伸ばして寝てくれるようにもなりました。
骨格的には豆柴サイズのはずがまるまると太っており、檻の隅で目だけをまんまるにしてこちらを無表情で見ておりました。
呼びかけても近寄ってこず、しっぽも振らず、かと言って威嚇をしたり唸ったりするわけでもなく・・・表情のなさがこちらをとても悲しい気持ちにさせました。
全く吠えないし、がたがた騒がないし、抱っこもできますし、ひっそりとしてて手がかからないですよとセンターの人に言われ引き出しました。
最初の一ヶ月はご飯を食べず非常に心配しましたが、徐々に食べてくれるようになりました。
人前でご飯を食べず、人の見てないところで食べるのかいつの間にかご飯入れが空になっているような状態です。
ただ、あそこまで太っている状況から、もしかしたら人間の食べ物をもらっていたのかもしれません。
鳴くこともなく、甘えることもなく、何も主張せず、おもちゃで遊ぶこともなく、抱っこをすると嫌がらずにじっとしております。
今までどんな生活を送ってきたのか・・・。
物音に敏感で、臆病で、この子に生きている楽しさをどうすれば伝えられるのか、とても悩みました。
ただ一つ、彼女の好きなことはお散歩。
ムッチリボディを揺らしてトコトコ小走りで歩きます。
散歩のはじめに家から出るとちょっぴりテンションを上げてキャピキャピします。
ムッチリボディからちょろりと突き出したしっぽを、お尻の動きに合わせてフリフリ揺らす後ろ姿を眺めながらお散歩に出ると、こんなに楽しそうにしてくれるならもう少し遠回りをして帰ろうかな、と思ってしまい、いつもよりも長めの散歩になることもしばしば。
全く引っ張りがないので、こちらもストレスなく楽しくお散歩ができるので余計にそう感じるのかもしれません。
トイレの失敗も全くなく、絶対にお散歩まで我慢してくれます。
無表情で、考えが読み取りづらい彼女ですが、まだ慣れない頃、ドアの隙間からお庭に飛び出たことがあり「ホイ来た逃げろっ!ぴゅー」というような非常にお茶目な逃げ方をし、「まって!!!だめ!!!!」と血相を変えて追いかけた私をちょっと振り返り、やれやれと待っていてくれたことがありました。
あっという間に捕獲されたのですが、まさかあんなムッチリボディが脱兎の如く俊敏な動きをするとは思わず、その際の悪ガキのような表情から、もしかしたら本来は非常にお茶目なものを内に秘めた娘さんなのでは!?と疑っております。
今では11kg→7.5kgにダイエットが成功しムッチリボディも解消され、可憐なまん丸お目々の娘さんに変身しております。
やっと生活にも慣れてくれたのか、体を伸ばして寝てくれるようにもなりました。