-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

19136GM200308
保護センターより引き出し

ポインター

♂

17kg（痩せ気味）

推定1才前後

• 去勢手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便
• 血液検査

ガリガリのオスのポインターばかりがまとめて捨てられていました。

柄や雰囲気が似た犬たちだったのでおそらく同一人物の遺棄かと思われます。

猟期終了で不要になった猟犬を例のごとく捨てたのでしょう。

彼は遺棄されたポインターの中で一番若く、子犬から脱したばかりのような雰囲気です。

歯も真っ白の上、ありがたい事にフィラリアも陰性。

とにかく飢えていて、フードに対してのがっつき方を見たときにいかに過酷な生活を強いられてきたのかが垣間見え辛くなりました。

肉球もぷにぷに、筋肉もなく、おそらく生まれてからこの方、狭いケージの中で暮らしてきたのだと思われます。

ミステリアスな薄い瞳、すっと尖ったマズル、イビサンハウンドのような中性的な顔立ちと、すらりと長い手足。

超絶美形を絵に描いたような、思わずため息を漏らしてしまうようなイケメンです。

ポインターの若犬なのでスタミナもあり、ドッグランでは文字通り何時間でも走り回っています。

外見に似合わず、陽気で神経質なところがなく、ネアカ。

他の犬はだれかれ構わず遊びに誘う割に神経質な犬には近寄らないでいてくれる、空気も読める男。

家庭犬としては暮らしてこなかった彼ですがケージでのお留守番は完璧。

こちらが申し訳ないくらいに大人しくしております。

無駄吠えゼロ。

トイレはしゃがんでお外派という几帳面さが助かっています。

まだまだ遊びたくってしょうがない年ごろですのでしっかり遊び、しっかりしつけてくださるご家庭に。

テンションが高く飛びついてしまうこともあるため、小学生中学年以下のお子さんのいるご家庭はご紹介いたしかねます。何卒ご了承ください。