-東京・神奈川で飼い主を失った犬達の保護をし、里親を探すボランティア団体です-

2100XGF211014
保護センターより引き出し

ミニチュア・シュナウザー

♀

7.5kg

推定9才

• 避妊手術
• 歯石除去
• 混合ワクチン接種
• フィラリア抗原抗体検査（陰性）
• 検便
• 血液検査
• 乳腺腫瘍（経過観察中）
• 白内障

迷子犬だったようです。

シュナウザー特有の長い眉毛と口元のひげ、理知的な表情が特徴の穏やかなおばあちゃん犬です。

我が家に来てから一度も吠えていないと思います。

要求もイタズラもほとんどなく、良い子すぎてかえって心配になるほどです。

日中は足元で静かに寝て過ごします。

後追いではありませんが、とにかく視界に入るところが落ち着くようで、家の中では傍を離れることがありません。

気づくと足元にふせており、外出の時は必ず玄関で帰りを待っている忠義者です。

実は寂しがりなのかもしれません。

散歩は最初は慣れない様子でしたが、今では大好きなボーナスタイムとなり、長い足で元気に歩きます。1日20分程の気分転換ができるとちょうど良いと思います。ウンチもよほどの悪天候以外はほとんど外でしています。

フードの好き嫌いもなく、先住犬とも我関せずマイペースに過ごしています。

どこか達観しているようにも見える子ですが、時々ジッと澄んだ瞳で見つめられると愛情が欲しいのかなぁと思います。そんな時は撫でたり、ブラッシングをすると目を細めて気持ちよさそうにしています。

シニアですし、激しい感情表現はない子ですが、共に過ごす時間が長くなるほど静かな愛情がふつふつと湧いてくる不思議な魅力の子です。

1.5センチ程の乳腺腫瘍が残っていますが、手術は主治医の判断により見送ることになりました。白内障が少しあります。

とにかく要求の少ない子なので、毎日を穏やかに過ごせる愛情深いご主人との出会いを祈っています。